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関大微分幾何研究会

 日程:2016年6月25日(土)、26日(日)

 場所:関西大学千里山キャンパス第4学舎3号館3402

 プログラム

  6月25日(土)

   14:00~15:30 橋本要(大阪市立大学数学研究所)「複素球面内の特殊全実部分多様体」

   16:00~17:30 田中勝(福岡大学)「非加法的エントロピーを加法的エントロピーにする方法ーAdS/CFT対応の情報幾何バージョンー」 資料

     概要:τ-情報幾何では、τ-アファイン構造は平行移動するとスケール変換を誘導し、スケール変換は平行移動を誘発するという性質をもっている。
        また、エントロピーは一般に非加法的な性質をもっている。このとき、スケール変換のための座標軸を新たに追加すると、非加法的なエン
        トロピーを加法的エントロピーにすることができる。この対応は、ブラックホールのエントロピーを1次元追加することで示量的な量に変
        換するAdS/CFT対応と類似している。このことが、具体的にどのように実現されるのかをτ-情報幾何の紹介も含めて示す。

  6月26日(日)

   10:30~12:00 佐藤弘康(日本工業大学)「確率測度の空間上の平均とダイバージェンスの幾何」

   14:00~15:30 鎌田博行(宮城教育大学)「四元数CR多様体に対するツイスター概CR構造」

   16:00~17:30 森本徹(奈良女子大学岡数学研究所)「外在幾何の不変量を求める一般的方法」 資料

   

 アクセス

  関西大学千里山キャンパスの最寄り駅は阪急電鉄千里線「関大前」です。
  詳しくはこちらをご覧下さい。
  会場は下の地図の星印を付けた建物の4階にあります。

























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