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講義計画


[講義概要]
 この講義では、伝統的に財政学の中心的課題として、取り扱われてきた租税論を学ぶ。この講義では、我が国の税制の現状と問題点を把握したうえで、今後の税制改革のあり方を議論する。
[講義計画]
第1章 今後の税制改革のあり方について
第2章 個人所得税の改革
第3章 消費税の改革
第4章 法人税の改革
第5章 相続税の改革
第6章 地方歳入システムの再検討
第7章 年金改革と年金税制

[教科書] 橋本恭之『税制改革のシミュレーション入門』税務経理協会 
[参考書] 講義中に指示する。
[宿題・課題] 講義中に指示する。
[成績評価の方法] 受講生が少ない場合は平常試験の可能性があるが、通常は、後期末試験の成績で評価する。
[履修・修得状況] 新規担当科目によりデータなし。
[受講生への希望] 財政学の基礎的な知識を前提として講義するため、財政学の未履修者は履修を遠慮して欲しい。


2001年度後期試験について


 試験問題は、橋本恭之『税制改革シミュレーション入門』税務経理協会より、大きく分けて2問出題します。試験範囲は第6章以外のすべての章です。穴あき問題と計算問題の2問を作成しました。計算問題は、所得税の計算ないし、消費税の計算です。持ち込みは一切不可です。電卓も不可にしました。電卓が必要なほど複雑な計算ではありません。
穴あき問題については、巻末にある索引やホームページに掲載されている箇所について覚えておけば十分対応できると思います。
私の個人的な見解や独自のシミュレーション結果などは出題してません。
 合格点は60点です。実質合格率が60%を切った場合のみ調整をおこないますが、難易度が低いので調整するような事態にはならないはずです。


Copyright(c) 2000 by Kyoji Hashimoto
Last Updated 2002/01/27 9:25:06