IT実習（2014年度）
(2コマ連続実習)
本実習では，文書作成，プレゼンテーション，コミュニケーション，データ整理･分析，情報検索などの日常的な作業を，パーソナルコンピュータを利用して効率的に行う技術を習得することを目標とする．具体的には， Windows PCの基本的な操作について学習したあと，インフォメーションシステム，CEAS，電子メールなどの学内で提供されているシステムの利用方法と，Microsoft Word， PowerPoint，Excelの操作方法に関する実習を行う．さらに，情報セキュリティや情報倫理，インターネットを用いた情報検索に関する基礎的知識も学ぶ．
到達目標
- Microsoft Wordの基本操作ができるようになる．
- Microsoft PowerPointの基本操作ができるようになる．
- Microsoft Excelの基本操作ができるようになる．
- 情報セキュリティや情報倫理，情報検索に関する基礎的知識を修得する．
授業計画
| 第1回 | コンピュータの基本操作，インフォメーションシステム，学内IT関連サービスの紹介， e-LearningシステムCEAS |
|---|---|
| 第2回 | ファイル･フォルダの扱い方，電子メール |
| 第3回 | タイピングの基礎（Wordによる文字入力）・印刷の方法 |
| 第4回 | Wordの利用（1. 文書作成の基本操作，文書の装飾) |
| 第5回 | Wordの利用（2. 図・表・数式の挿入，段組み文書の作成） |
| 第6回 | PowerPointの利用（1. スライド作成の基本操作と図形描画） |
| 第7回 | PowerPointの利用（2. 流れ図の作成とスライドショー） |
| 第8回 | Wordの利用（3. 複雑なレイアウト文書の作成） |
| 第9回 | Wordの利用（4. Wordの便利な機能）・情報セキュリティと情報倫理，情報検索 |
| 第10回 | Excelの基礎（1. データの入力方法，表の編集・レイアウト） |
| 第11回 | Excelの基礎（2. レイアウト，数式の入力，基本的な関数の利用） |
| 第12回 | Excelの基礎（3. グラフの作成) |
| 第13回 | Excelの活用（1. 実践的な関数の利用) |
| 第14回 | Excelの活用（2. データの並び替えと抽出，ピボットテーブル，Wordとの連携（データの差し込み）) |
| Wordの利用（5. 論文作成法） | |
| ※どちらかを実施 | |
| 第15回 | テスト（Word・Excel） |
教科書
とくに指定しない．CEAS上に電子ファイルの資料を提供する．