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専門演習1

社会安全学部の目標は,「防災・減災対策や事故防止,危機管理のための政策立案とその実践ができる,高度な情報処理能力を有した社会貢献型人材の育成」である.そこで,河野が担当する専門演習・卒業研究では,“情報”を題材とした学習・研究を通じ,安全・安心な情報化社会を実現するために必要な能力(政策立案能力,課題解決能力,情報処理能力など)を身に着けることを目指す.
本専門演習1では,ITパスポート試験に関する学習,を実施する.ITにとどまらず幅広い分野の知識の習得が可能なITパスポート試験を学習することで,政策立案能力,課題解決能力の基礎を身に着けるためである.この学習は,輪講形式もしくは教員による講義形式で進める.その後,必要な能力が身についているかを確認するため,履修者への課題として,ITパスポート試験を受験し合格すること,を課す.
なお,理系向けの研究特化型演習形式を希望した学生については,機械学習・プログラミングの習得を別時間に行う.

到達目標

1)知識・技能の観点

2)思考力・判断力・表現力等の能力の観点

3)主体的な態度の観点

授業計画

第1回 オリエンテーション(1),ITパスポート試験に関する学習(1)
第2回 ITパスポート試験に関する学習(2)
第3回 ITパスポート試験に関する学習(3)
第4回 ITパスポート試験に関する学習(4)
第5回 ITパスポート試験に関する学習(5)
第6回 ITパスポート試験に関する学習(6)
第7回 ITパスポート試験に関する学習(7)
第8回 ITパスポート試験に関する学習(8)
第9回 ITパスポート試験に関する学習(9)
第10回 ITパスポート試験に関する学習(10)
第11回 ITパスポート試験に関する学習(11)
第12回 ITパスポート試験に関する学習(12)
第13回 ITパスポート試験に関する学習(13)
第14回 ITパスポート試験に関する学習(14)
第15回 ITパスポート試験に関する学習(15),論文やレポートの執筆技術及び形式・ルールに関する全体指導

授業時間外学習

上記時間だけではITパスポート試験に合格するまでの知識は得られないため,合格に必要な量を各自で学習する必要がある.また,復習用のため,本授業を録画し,後日配信するため,必要に応じて学習に利用すること.
なお,理系向けの研究特化型演習形式を選択した学生については,毎日が研究となる生活となるため,この時間以外にも日常的に打ち合わせを行う.

成績評価の方法・基準・評価

定期試験を行わず,平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する.

発表内容も含めた演習時の平常成績(+α%),課題に対する成果等(100%)で評価する.専門演習1において成績評価に利用する課題については,1)ITパスポート試験,である.これらの課題のうち,以下の基準・評価に従ってどれか一つでも不十分と判断された場合は,授業概要や到達目標に掲げた必要な能力が欠けていると判断して単位を認定しない.

1)知識・技能の観点

2)思考力・判断力・表現力等の能力の観点

3)主体的な態度の観点

4)その他

教科書

参考書(配布資料では物足りない・自主学習したいという人へ)

フィードバックの方法

発表内容や提出課題の内容に対して,授業中にフィードバックする.必要に応じて,メールやMicrosoft Teams,Slack等を用いてオンラインでフィードバックする.

担任者への問合せ方法

学部HPに公開されているメールアドレス,関大LMSの機能,Microsoft TeamsもしくはSlackを利用すること.

備考

専門演習・卒業研究の詳細な内容については,2年生時に配布される専門演習履修要綱およびHPに詳細に書いてあるため,必ずそちらを参照すること.
原則,演習回数の80%以上の出席が求められる.

※BYOD[ノートPC]の必要性について

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