「社会学のゼミを体験しよう!」の感想抜粋
(2018年8月4日オープンキャンパス企画)
<8月4日1時限目テーマ「なぜみんな大学に行きたいの?」>(感想提出者47人)
「資料や考察に納得する部分が多くありました。人の考えと行動を結びつけたりして勉強するのはとても興味があるので、このようなことが学べる、調査できる社会学部はおもしろそうだなと思いました。自分の意見を自由に言えるようなゼミの雰囲気もとても良いと思いました。授業を受けているだけの高校とは違うという点でも、大学に行くのが楽しみになりました。」
「社会学部って何だろうと思っていましたが、実際ゼミを体験して、大学へ行くのが当たり前だと思っていたことに疑問が出てきました。そういう疑問が出てきて、考えることが社会学なんだと体験できて本当によかったです。」
「ゼミとはどういうものなのかをはじめて知ることができました。2年間同じ仲間で過ごすのはとても楽しそうだと思いましたし、大学は肩書と就職のためだという考えを今まで持っていたのですが、いろいろ議論することで考え方が少し変わったと思います。」
「このゼミに参加して、アイデンティティがすごく大事だと改めて気づかされました。私は大学では固定観念にとらわれずに、自分の意見をもっと出していきたいと思っているので、とても感動しました。」
「笑いのあふれる雰囲気で進められていたのがよかったです。発言した時も、もっともっと自分の言葉で巧みに意見を言えたらなと感じたので、議論は自分自身を高め得ることを再認識しました。社会学部に入りたいと考えているので、すばらしい体験になりました。」
「大学で学べることのイメージがとても変わりました。自分のアイデンティティを学べる場所というのは考えたことがありませんでした。」
「大学に行く目的が自分でもよくわかっていなかったけど、今日のゼミで行く目的を見つけることができて、これからの進路活動の一つの材料になってよかった。様々な視点から考えることの大切さがわかった。」
「友人に誘われて体験ゼミに参加しました。なので、最初はついでと思っていたのですが、受けているうちに、とても面白く興味深いものだなと思いました。
(保護者)「ゼミという人間関係を学び、掘り下げる学びの場があることを初めて知りました。自分を知るための、大学での時間といういい話を聞けました。ありがとうございました。」
(保護者)「20年ぶりにゼミの雰囲気を味わえて、とてもなつかしかったです。やはり子どもには、就職のためだけでなく、大学の期間を“自分”に向き合うこと、やりたい学問を学ぶ期間として過ごしてほしいです。」
(保護者)「現在、子どもが高3で何学部に行くか悩んでいる中、大学で何を学ぶのか何ができるのか、自分で何がしたいのか等、色々な意見が聞けてとても参考になりました。」
(保護者)「時代が違っていたら、私も社会学部で学べたらよかったなと思いました。」
<8月4日2時限目テーマ「不当な差別か、妥当な区別か――社会は男女の違いをどのように扱うべきなのか――」>(感想提出者33人)
「数字からいろいろなことが読み取れることを知って驚いた。また、いろいろな人の意見が聞けて面白かった。自分1人で考えるだけでは思いつかないような意見が出て、納得したり、それはちょっと違うんじゃないかと思ったりした。みんなと話し合う中で、より学び興味が深まりそうだなと思い、社会学は楽しそうだと思った。ありがとうございました。」
「今までは男女差別について全て不当なものしかないと思っていたけれど、お話を聞いて、妥当だと思うものも多く、考え方が変わりました。」
「ゼミってよく聞くけどイマイチどんなものかわかっていなかったので、実際に参加できてゼミというものがどんなものかわかってよかったです。内容も、日常的に触れていることなのに、深く考えたことはなかったし、グラフとかを見て、意外なことがたくさんありました。社会学で学ぶこともなんとなくだけどわかりました。40分間がすごく短く感じてとても楽しかったです。」
「テーマはそこまで難しいはずではないのに、深くまで考えると難しく感じました。あたりまえに感じることも実際には当たり前でなかったりすると思います。考える機会を与えてくれ、ありがとうございました。楽しかったです。社会学部の社会学専攻もありだなと感じました。」
「社会学と一言で言っても、何となく社会のことが学べるのかなというおおまかなイメージしかなかったが、実際にゼミを体験してみて、具体的なことが少しわかった気がします。ゼミでの話し合いは、すごくまじめで堅苦しいものなのかなと思っていましたが、すごく話しやすい雰囲気で、私も関西大学社会学部社会学専攻で学びたいなと思いました。」
「私は社会学専攻にしようと決めていたのですが、今回のゼミを受けさせていただいたことで、より社会学を学びたいという気持ちが強くなりました。来年は、片桐先生のもとで学べていると嬉しいです。」
「本日2回目の参加だった。1回目より緊張せずに参加することができた。しかし、ディスカッションで意見を述べるのはとても難しいと思った。自分の思っていることを口で伝える難しさを改めて感じさせられた。内容については、グラフなどから「ああだろうか」「こうだろうか」と議論していくと、自分の意見の問題点やその事象に関する新たな発見につながるということを身をもって感じられた。」
「社会学というのはどんな勉強をするのかということが、私たちの日常生活と関連した事項を話し合うことによってよくわかりました。皆で意見を出し合って、とても楽しく話し合えて、大学の授業ってこんな感じのことをするのだなとはじめて知れて、よい経験になりました。」
「ゼミ体験を受ける前は、『難しい内容でわからなかったらどうしよう』と不安を感じていましたが、先生と大学生や卒業生の方々の和気あいあいとしたやりとりと、社会学を身近に感じられるテーマに触れることができ、以前よりさらに社会学部への興味が深まりました。」
「今の日本の問題を取り上げて、それを皆で考えていく授業は、自分の意見を伝えられる場でよい経験になりました。このような授業を通して積極性が身につけられると感じました。関学の社会学の講義も受けましたが、関大の方が実践的で楽しい雰囲気で授業を受けられたので、大学生になった時、自分のためになるような体験がたくさんできるのかなと思いました。そして、先生もとても面白かったです。」
(保護者)「社会学で学ぶ内容は、就職してどんな仕事にでも役に立ちそうで、自分も学びたいと思いました。学生さん、卒業生の方が生き生きしていて魅力的な大学だと思いました。」
(保護者)「授業に参加させていただき、楽しかったです。先生はじめみなさんが楽しそうに授業をされていたのが印象的でした。」
(保護者)「今回来るまでは、社会学部って何を学ぶ学部なのかとパンフレットを読んでもあまりわからなかったのですが、片桐教授のゼミは大変面白かったです。もっと突き詰めて対話したい気になりました。最後の締めで語られていた、今後10〜20年後はどう変化していくのかということですが、AIが発達して人間の仕事が4割(?)なくなっていく時代が到来します。そのような中で人間として生き残っていくには、このようなゼミは大変必要ですし、また楽しく受講できるだろうなと感じました。社会学部は就職率がとてもよいと聞いていましたが、これは本当だなと思いました。暑い中、色々準備も大変だったと思います。お疲れさまでした。大変楽しかったです。ありがとうございました。」