基礎演習(96.11.25)
レポートのブラッシュアップ(2)
―文献リスト・追加文献・引用出所の入力―
1.1.1. すでにレポート作成時に文献リストを作成し,レポートのフロッピーディスクにワープロ文書として入力済みの者は,それを利用すること。
1.2.1. 夏期レポート(テーマ変更者は新規作成レポート)で引用した文献,参考にした文献。
1.2.2. グループテーマ調査で自分が見つけた文献。
1.2.3. 自分のレポートのブラッシュアップに使う他のメンバーが見つけた文献については,入力する必要ない(そのメンバーが入力するから)。
1.3. ワープロファイル名:{学籍番号下3桁}{名字}-文献リスト
1.3.1(理由)文献リストをグループでまとめる際,誰の文献リストかファイル名を見ただけでわかるようにするため。
(例) 965長谷川-文献リスト
1.4.1. 文献の順序:著者名でアイウエオ順に並べること。
1.4.1.1. 新聞記事のように著者名が記されていないときは,著者名が記された文献の次に(したがって文献リストの最後に)表題でアイウエオ順に並べること。
1.4.1.2. 文献の種類(図書,雑誌論文など)は無視して並べること。
1.4.1.3. 同じ著者の文献が2つ以上ある場合:発行年の若い文献が先(発行年順)
1.4.2. 書誌事項の記述形式 (例)
1.4.2.1. 図書:著者名『図書名』出版社(発行元),発行年。 (例)
1.4.2.2. 雑誌論文:著者名「論文表題」『収録雑誌名』巻号,発行年[月日]。 (例)
1.4.2.3. 新聞記事:著者名「記事表題」『収録雑誌名』,発行年月日。 (例)
1.4.2.4. 辞典:著者名「項目名」『辞典名』(版)出版社(発行元),発行年,頁数。 (例)
1.4.2.5. (訳者名が記載されている場合) (例)
1.4. 2.6. その他の例: http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~shin/LAS-books.html
1.4.3. 文献リストの書式
1.4.3.1. 1文献の書誌事項が2行以上になる場合,2行目以降は全角1文字分,字下げすること。 -->「文献リスト例」
2. ブラッシュアップに用いる3文献(個人文献カード)の入力
2.1. ブラッシュアップに用いる文献の個人文献カード3枚に書き込まれている引用文等をワープロソフトでファイルに入力する。
2.1.1. 引用文(要約文)を入力する。
2.1.2. 引用文の出所を入力する。出所は: (著者名,発行年,頁数) の形式で。
2.1.2.1. (例)(野田哲夫,1995年,31頁) -->「引用と出所の入力例」
2.1.3. 新聞・雑誌記事等で著者名が記されていない場合は: 新聞・雑誌名,発行年月日
(例)日本経済新聞,1992年4月18日
2.1.4. ここでは,出所として書誌事項全てを入力する必要はない。すでに作成済みの文献リストあるいは当該の個人文献カードに到達できるための必要最低限の情報を書き込めばよい。
2.2. ワープロファイル名:{学籍番号下3桁}{名字}-追加文献
(例) 965長谷川-追加文献
3. 引用の出所を入力(ワープロソフトでレポートを再編集する)
3.1. --> 「引用と自説の区別と参考・引用文献の明示」(96.10.07配布済)
3.2. そのまま引用したものはその引用部分を「」で示し,」の直後に出所を示すこと。
3.2.1. 出所の示し方 … (著者名,発行年,頁数) --> 「引用と出所の入力例」
3.3. 要約して引用したものについては,その引用部分の直後に出所を示すこと。
3.4. 1段落(パラグラフ)以上にわたって文献を参考にした場合も引用文献を示すこと。
(例)この節における事実関係については,土生長穂,1982年に負うところが大きい。
3.4.2. どの文献のどの部分を,レポートのどの部分に利用したのかをできるだけ詳細に記述すること。「このレポート全体を通じて,土生長穂,1982年を参考にした」といった記述では,自説と引用の区別をしていないのと等しい。
shin@kansai-u.ac.jp