文献カードの作成
- 文献カード(1カード=1文献)の意味
- 文献を単位として並べ替えができる(著者名でアイウエオ順に並べることも,発行年順に並べることも簡単にできる)。
- 並べ替えができるということは検索・参照が容易ということ。
- 並べ替えができるということは文献リストを作成する時に便利。
- レポートで引用した文献カードを集めて(例えば著者名で)並び替えれば文献リストに。
- 重複文献のチェックが簡単にできる。
- 使い回しがきく(他の授業や卒論を書く際に効率的に活用できる)。
- 収集過程や請求番号を記入しておくと,後で使う際にすぐに探し出せる。
- 作成手順
- メンバーそれぞれが,配布した情報カードに,「カード化する3つの文献」に記載されている全てについて,必要事項を記入する。
- カード1枚につき1文献だけ記入すること(作成されるカードは3枚)。
- 記入を要する必要事項
- 名前 → 班でカードを集め整理するため。
- 日付 → カードを作成した日付を書いておくと,5W1Hを思い出すことができる。
- 書誌事項
- 図書:(1)著者(訳者),(2)書名,(3)発行元(出版社など),(4)発行年。
- 雑誌論文・雑誌記事・新聞記事:(1)著者(訳者),(2)表題,(3)掲載雑誌・新聞名,(4)巻号(無い場合は月日),(5)発行年,(6)ページ数。
- 辞典等:(1)著者(訳者),(2)項目名,(3)辞典等の書名,(4)発行元(出版社など),(5)発行年,(6)ページ数。
- 引用・参考箇所(ページ数)
- 作成上の注意
- 日付と名前は必ず記入すること。
- 書誌事項は漏らさず記入すること(特に発行元,発行年)。