ラテンアメリカ経済論講義要項(2003年度)


■講義概要

 1980年代,「失われた10年」と呼ばれる深刻な経済危機にあったラテンアメリカ諸国は今日,ドラスティックな民営化・規制緩和が進められる中で,政府主導の経済運営から市場経済中心へと大きく変貌を遂げている。こうしたラテンアメリカ経済について,ラテンアメリカに暮らす人々の視点からその全体像をつかむことを目的とします。
 同時に,学生参画型の授業形態をとることで,企画立案能力や組織能力,コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力を養うこと,「学ぶこと」「わかること」を体験することを目的とします。

■講義計画

※受講学生と随時協議しながら進めていきますので,計画は随時変更されることがあります。

■成績評価の方法

  1. 授業の企画運営
  2. 授業への出席
  3. グループレポート
  4. 定期試験(個人レポート)
  • 授業にどれだけ深く関わることができたかが成績評価のポイントとなります。
  • ■教科書

    ■参考書

    ■備考

     学生参画型,すなわち教員の教育的配慮のもとに,受講学生が主体的に,授業の企画・実施・伝承に参画する授業をめざします。したがって,毎回の授業への出席はもちろん,授業外での相当量の学習・活動が必要です。長谷川研究室Websiteの中南米経済論のページを閲覧した上で,履修を申し込むことをおすすめします。


    | ホーム | ラテンアメリカ経済論(中南米経済論) | 授業案内 |
    Author: Shin Hasegawa
    E-mail:
    Last Updated: .