中南米経済論講義要項(1999年度)


■講義概要

 80年代,「失われた10年」と呼ばれる深刻な経済危機にあった中南米諸国は今日,ドラスティックな民営化・規制緩和が進められる中で,政府主導の経済運営から市場経済中心へと大きく変貌を遂げています。
 前期においては,イントロダクションとしてラテンアメリカ経済のアウトラインと日本との関係,主要なトピックについてレクチャーしながら成績評価方法を決定した後,前期から後期にかけて,学生によるレポート発表とディスカッション,教員によるコメント・レクチャーを通じて,輸入代替工業化,累積債務,民営化,国際化といったキーワードを手がかりにして,ラテンアメリカ経済の実像を明らかにしていきたい。

■講義計画

  1. イントロダクション
  1. ラテンアメリカのアウトライン
  2. ラテンアメリカ経済と日本
  3. ラテンアメリカ経済のトピック
  1. 成績評価方法の決定
  2. 学生によるレポート発表+ディスカッション+教員によるコメント・レクチャー

■成績評価の方法

  1. レポート発表
  2. その他

■教科書

■参考書

■備考

 原則として,授業においてレポート発表し合格しないと単位認定しませんので,注意して下さい(詳細は受講学生と相談の上決定します)。98年度の成績評価方法は:
http://www2.ipcku.kansai-u.ac.jp/~shin/las98credit1.pdf に掲載されていますので参考にして下さい。



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