CFRP接着鋼部材の応力分布
自己責任にてご利用ください.
- 軸力を受けるCFRP板接着鋼板(両面接着)の応力分布
- 曲げ受けるCFRP板接着鋼部材(片面接着)の応力分布
- CFRP板接着鋼管の応力分布
- 軸力を受けるラップジョイントのの応力分布(外部WEB)
- 複合則を用いたCFRPの材料定数の計算
CFRPのはく離照査に用いるエネルギー解放率
CFRPが接着された鋼部材では,部材が降伏する前にCFRPがはく離する場合があります. CFRPのはく離の評価には,接着剤の主応力やエネルギー解放率を用いた照査が行われます. ここでは,軸力や曲げを受ける場合の鋼板切断縁やCFRP端の接着剤のエネルギー解放率をウェブ上で計算できるようにしています.自己責任にてご利用ください.
CFRP接着鋼部材のCFRPの定着長
CFRPが接着された鋼部材では,鋼部材からCFRPに徐々に力が伝達されるため,CFRPの端部では,鋼部材とCFRPが完全に一体化されていません. 補修・補強設計では,鋼部材とCFRPが完全に一体化されていることを前提としていますので,CFRPの接着長さは補修・補強区間に加え,完全に一体化されていないCFRPの長さを加える必要があります. 鋼部材とCFRPが完全に一体化されていない区間は定着長と呼ばれており,その長さをウェブ上で計算できるようにしています.CFRPの繊維含有率が低い場合やCFRPを積層した場合については,CFRPのマトリックスやCFRP間の接着剤の影響を換算した接着厚さを用いて計算してください.自己責任にてご利用ください.