構造工学研究室

ICR工法

ICR工法とは


ICR工法は,2008年に名古屋大学大学院環境学研究科都市環境学専攻山田健太郎研究室で開発された疲労き裂の簡易補修法です. ICR工法は,先端部分を平坦に加工したエアーツールにより,疲労き裂の側面とその直上を打撃し,疲労き裂の表面を閉口させて,疲労き裂の進展を停止あるいは抑制する工法です. この方法は,これまでにない斬新なき裂に対する対策であり,施工時間も1カ所,数分で処理できる非常に簡易な補修法です. ICR処理の原理ならびにICR処理の効果については,「ICR工法研究会のページ」をご参照ください.


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