2015-2016シーズン リーダーのメッセージ を 掲載しました。

 高校生の2015-2016シーズンが終わり、男子プレイヤー16名、女子プレイヤー7名、マネージャー2名の3年生が引退しました。Wills (男子チーム) は15人制での公式戦 計6ゲーム のうち 7点差 以内のゲームが 4ゲーム もあった思い出に残る1年になりました。また Iris (女子チーム) はこの3年生が初めて1チーム分の7名が入部してくれた学年でした。
 以下はシーズンを終えたリーダーたちのメッセージです。ぜひご覧ください。
 僕は関大一中、関大一高の6年間ラグビー部に所属しました。この6年間で大変多くのことを学ぶことができました。
 高校1年生の夏、初めて菅平高原へ合宿に行きました。そこで高校ラグビーの身体の大きさ、強さ、速さに驚かされ、刺激を受けたことが印象深いです。それから身体を大きくするために食事トレーニング、ウエイトトレーニングに励みました。高校2年生のときは怪我が多くて思うようにプレーができず、悔しい思いをしたことを覚えています。高校3年生でキャプテンを務めるようになってからは、チームが強くなるにはどうすればいいのかリーダーたちと試行錯誤しました。また練習メニューを早瀬先生と考えさせていただく中で、チームの方向を1つにすることがいかに難しいかを痛感しました。
 僕が6年間ラグビーを続けることができたのは周りの方の支えのおかげです。早瀬先生、瀬野先生、田中先生、マネージャー、コーチの皆様、保護者の方々、心から感謝しています。ありがとうございました。
               2015-2016シーズン Wills 主将 植田  一平

 僕は小学校・中学校とサッカーをしていましたが、高等学校に入る前に友達に誘われてラグビーを始めました。誘ってくれた友達は途中で辞めてしまいましたが、そのときには僕自身がラグビーを大好きになっていまして、毎日練習が楽しくて仕方ありませんでした。そして気がつけば時間が過ぎ、2つ上の先輩が引退し、1つ上の先輩が引退し、自分たちの代になりました。
 僕は植田のように言葉で人を引っ張る力もなかったし、みんなを奮い立たせるようなプレーもできなかったので、せめて普段の練習で頑張ってみんながついていけるよう先導できたらいいなと思ってやってきました。実際、みんながついてこれるほど先導もできず、植田に任せっきりの情けない副将でしたが、最後の試合では諦めない姿を後輩たちに見せることができたかなと思います。後輩たちには3年生は残りの半年、2年生は1年半、悔いが残らないように一所懸命頑張って結果を残してほしいです。
 最後になりましたが、色々な面でサポートしてくださった早瀬先生やマネージャー、そして両親にはとても感謝しています。短い間でしたがありがとうございました。
               2015-2016シーズン Wills 副将 桑島  一

 私はこの3年間たくさんの人にお世話になり、その方々から多くのことを学びました。私の1つ上の先輩の東野さんは1人でチーム全体を引っ張ってくださり、みんながその人柄に自然とついていきました。Iris が今でも学年隔たりなく仲の良いチームになったのも東野さんがチームの雰囲気を良くしてくださったお陰です。そして同期とはいつも誰かが怪我をしたりして全員が揃う試合は少なかったのですが、みんなで出た試合は私にとってとても思い出深く、たとえ負けてもどの試合よりも楽しかったです。3年間このメンバーでできて本当に良かったです。また試合中私がプレーでミスをしてしまったとき、次頑張りましょうと励ましてくれた2年生、頼りなかった私にちゃんとついてきてくれた1年生、とても支えられました。ありがとうございました。
 そして何よりも顧問の先生がいていただいて、芝生のグラウンドで練習するといった素晴らしい環境を私たちのために作ってくださった早瀬先生をはじめ顧問の先生方、いつも試合のとき差し入れをしてくださった保護者の皆様、グラウンドを譲ってくれた Wills プレーヤー、マネージャーにとても感謝しています。
 私は周りの人に恵まれてたくさんの方々に支えられたお陰で本当に充実した3年間を送ることができました。ありがとうございました。これから後輩たちにはたくさん練習をして、私たちがいたときよりも1回でも多く試合をして全員が楽しかったと思えるような試合をしてほしいです。大学生になっても Iris をずっと応援していますのでみんな頑張ってください!!
               2015-2016シーズン Iris 主将 木津川 佳奈