『三国劇翻訳集』

井上 泰山 訳 関西大学出版部  A5版上製函入 896頁 定価7,035円(税込) 2002年3月刊行


<内容目次>

凡例
劉備・関羽・張飛、桃園にて義を結ぶ(桃園三結義)
張翼徳、大いに杏林荘を破る(杏林荘)
虎牢関にて、三兄弟、呂布と戦う(三戦呂布)
張翼徳、単り呂布と戦う(単戦呂布)
錦雲堂美女連環記(連環記)
関雲長、一刀にて四人の寇を劈る(単刀劈四寇)
張翼徳、三たび小沛を出る(三出小沛)
莽張飛、大いに石榴園を閙がす(石榴園)
関雲長、千里の道を独り行く(千里独行)
関雲長、義もて金を辞る(義勇辞金)
劉玄徳、独り襄陽会に赴く(襄陽会)
諸葛亮、博望にて屯を焼く(博望焼屯)
酔って故郷を思い、王粲、楼に登る(王粲登楼)
劉玄徳、酔って黄鶴楼から走れる(黄鶴楼)
両軍師、江を隔てて智を闘わす(隔江闘智)
周公瑾、志を得て小喬を娶る(娶小喬)
曹操、夜、陳倉路に走れる(陳倉路)
陽平関にて、五馬、曹操を破る(五馬破曹)
鳳雛を走がし、龐統、四郡を掠め取る(龐掠四郡)
単刀会(単刀会)
壽亭侯、怒って関平を斬らんとす(怒斬関平)
関雲長、大いに蚩尤を破る(大破蚩尤)
十様の錦にて、諸葛、功を論ずる(諸葛論功)
解題:翻訳底本一覧・関連資料解説・歌唱担当者一覧
あとがき


<内容紹介>(『関西大学出版部図書目録2007-Ⅱ』より)

 明代の宮廷内には豪華な舞台が建設され、慶祝行事の一環として様々な演目が上演されていた。本書は、それらのうち、三国志関連の23の作品を選び出し、宮廷秘蔵の上演用台本(内府本)の他、「雑劇十段錦本」や「息機子本」などの古版本をも底本として全文を訳出したものである。巻末に詳細な「解題」を付す。全篇本邦初訳。