学習改善 新指導要録(2019.3.29)の趣旨は、このようにすれば実現できる! 指導改善

評価は、料理のごとく : どちらも・・・味わうことが大切

   

左はペア学習・評価法、右は父の手料理のページにリンクしています。互いに似ている点は何でしょうか?
            まずは、それぞれの写真をクリックして下さい。    

関西大学文学部:安藤輝次 (Last Updated:May. 6.2019) 普通の学校の授業から出来た成果を紡いで理論化しよう

説明文で下線の個所をクリックすると、関連したページにリンクします。
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4コマ漫画で学ぶ 
  各番号をクリックすると、4コマ漫画とその説明にリンクします。

1.テストだけ出来ればよいのか?
2.一方を褒めれば、他方は?
3.授業はリニアか複雑系か
4.スマホで十分!
5.小集団学習、もうやーだ!
6.深い学びかどうか
7.達成ポイントで深い学びの学習改善
8.自己評価って当てにならない


形成的アセスメントとは、
学びの途上で出来た事と出来なかった事を評価し、出来なかったことを出来るようにすること。


形成的評価(教師による授業評価による授業改善)より
形成的アセスメント=授業改善+【学習改善               

出来た事 出来なかった事
     
その判断基準がルーブリックもっと簡便な基準が達成ポイント。参照安藤輝次(2018)『みんなで「深い学び」を達成する授業-形成的アセスメントで子どもが自ら学びを把握し改善する-』図書文化社。
ルーブリックとは、
学びの質的レベルを評価規準に照らして段階に分けて記述した表
です。

◎学びの途上で
【授業改善】教師がルーブリックに照らして子どもの出来・不出来を見極め、不出来を出来るようにする。
【学習改善】
学習者がルーブリックに照らして出来・不出来のギャップを見極め、自律調整的に学ばせる。

◯学びの終了後に
【成績評価】教師が思考・判断・表現などを評価する。

 一般的
ルーブリック
 利点:レポートプレゼンテーション小集団など、同じ活動をする場合に使えばいいので、簡便である。
欠点:労力を要する為、あまり開発されてない。
課題特定的ルーブリック  利点: 特定の学習課題にそって評価規準を設定するので、的確に評価できる。
欠点:自画像や地理レポートなど課題ごとに創る手間を要する。

【間違い例を通して一般的ルーブリックを習得しよう】
 
 文章表現の間違いを掲載したルーブリックの練習問題。
左のイラストをクリックしてね!

【ルーブリックを使おう】
 
 一般的ルーブリックについては安藤輝次(2018)『持続的な学びのための大学授業の理論と実践』(関西大学出版部)で詳述しています。
 他方、課題特定的ルーブリックの両方の特徴をもったルーブリックも考案して、実践しています。でも小学生にはっちょっと難しい・・・
【小学校の深い学びには】達成ポイント で全員達成授業を実現

   達成ポイントとは
・ 課題に取り組んだ結果、課題を達成したと言える要素を学習者と一緒に設定し、学習者も評価と学びに活用するもの。

授業改善だけでなく学習改善に有効。

・ 一般的ルーブリックとは違って、課題ごとに設定するものです。
・ 課題特定ルーブリックとは違って、質的な違いを表のように示しません。

・ Can・Doリストより特定の課題に沿ってポイントを絞っているので、より的確な評価と学びを展開できます。
 
 全員達成授業の例(小学4年理科)
【自学自習講座】
 ・学習形態 ・発問 ・学び方   
携帯アイコンをクリックしてください

教育実習や模擬授業のためのネット学習サイト。中学校や高校の先生が講義式を脱却するのにも役立ちます。チャレンジしませんか!

     
 
 深い学びの全員達成授業モデル(1・2・3方式)
 
 
    図をクリックすると、拡大します。

 深い学びの学習課題は、上述の深い学びの動詞(「関係的」又は「抽象度の拡大」)を込めた課題を設定しなければなりません。
☞この考え方は、深い学びの一般的ルーブリックづくりにも役立ちます。2019年7月に発表予定
   
  
図をクリックすると、拡大します。
【教員志望学生のオンライン学習室】
 教育実習生や学校ボランティアが困ったり、失敗したりした事例(ケース)を取り上げ、何が問題でいかに解決するのかをオンライン学習室で投稿してもらい、それを授業で検討し、最適解を見い出します。上の学習室欄をクリックした後、IDとパスワードを記入して、入室して下さい。

【学校ケースメソッド】教育実践(授業を含む)は複雑系であり、一つの要因では決まりません。何が問題で、その利害関係者の視点も検討して、最適解を求める方法を学びます。
安藤輝次編著(2009)『学校ケースメソッドで参加・体験型の教員研修』図書文化社
評価に関するポータルサイト(下線部分をクリックしてください)

2019.3.29 【文部科学省による新しい指導要録の通知】
「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について」

 「形成的アセスメントによる教師の指導改善」は良いとしても、教師による学習者の学びの見取りでは加重負担に→働き方改革に逆行!
☞解決策は、下の安藤論文に示すように、自律的・メタ認知による学習者の学習改善のためには学習者が達成ポイントやルーブリックの内面化をする必要があります。

「各教科等・各学年等の評価の観点及びその趣旨」


評価の関係資料
安藤輝次(2019)「形成的アセスメントからみたペア学習」『文学論集』第68巻第4号、関西大学文学部。

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