模擬講義「社会学とはどんな学問なのか?」の感想抜粋
(2022年8月6日オープンキャンパス企画)
<8月6日1回目(10:20〜11:00)>(感想提出者86人)
<8月6日2回目(14:40〜15:20)>(感想提出者83人)
「社会学に興味はあったけれど、具体的にどういったことをしているのかはよくわからなかったのですが、この講義で、社会学は社会のどんなことでもテーマになるもので、でもそのテーマを社会学として深めていくには、社会という言葉にある「公」という部分がすごく大切だとわかりました。この講義を受けて社会学に対する興味がさらに高まりました。」
「はじめ社会学というのがあまりよくわかりませんでしたが、講義を聞いてとても興味が湧きました。社会で起こっている様々な事象に対して疑問を持ち研究していくというのは、社会に出ても必ず必要となると思いますし、考え方、見方がもっと広がると思いました。先生のお話もとっても魅力的でおもしろかったです。」
「授業で例に出された恋愛のテーマひとつ取っても、様々な視点から考察できるのが面白いなと思いました。これを学びたいという具体的なものはまだないのですが、自分の大学選びの軸にしている「視野を広げる、豊かな人間になる」にぴったりだったので、より一層魅力を感じました。」
「社会学がどうしてわかりにくいと思われるのかの話から、すごく納得することができました。40分の時間がとても速く過ぎていったなと感じました。具体的な例まで聞けて、社会学に対して更に興味が出ました。」
「抽象的な“社会”という単語の説明から、“社会学”とは何かということを説明して、一例を挙げて公的関連と結びつけて考えることで、すべて社会学となる。尽きることのない研究対象があり、より興味・関心・親しみを感じられる模擬授業でした。とてもおもしろかったです。」
「自分は理系で文系の人と一緒に来たのですが、社会学にすごく興味を持つことができました。受験までまだ時間があるので、社会学部も視野に入れてみようと思います。」
「社会学は幅広くてよく理解できていなかったので、実際に受講できて良かったです。私たちの世代に近い話題をテーマにして話してくださったので分かりやすかったです。先生は40年も社会学を教え続けて毎年好きになるとおっしゃっていて、とてもすてきだなと思いました。」
「社会学がなぜわかりにくいのか、社会という言葉の意味などを具体的に知ることができてよかったです。恋愛のテーマを出して説明していただいてわかりやすかったです。社会学が好きな気持ちがよく伝わりました。ありがとうございました。」
「先生がおっしゃっていたように、自分で社会学について調べても「社会」というものがピンと来ていなかったですが、講義での人と人のコミュニケーションであったり、「公」という言葉が社会というものの意味をよく表しているといった説明がとてもわかりやすかったです。社会学部の中で専攻を迷っていたのですが、自分自身ニュースにも興味があり、講義も面白かったので、社会学専攻にしたいという気持ちが高まりました、」
(保護者)「とても興味深く聞かせて頂きました。ニュースなどを見るのが好きなので、私が学びたいと思ったくらいです。社会学は素敵な学問ですね。ありがとうございました。」
(保護者)「とても興味深い講義で、時間があっという間に過ぎてしまいました、私もこれから社会学を学びたいと思いました。社会の言葉のわかりにくさ、「社会」を成り立たせる要素の話はとても勉強になりました。」
(保護者)「現代と過去の社会の捉え方や、その変化を普段考えない視点から見ることができた。親世代、子世代でも、社会の景色は違うので、広い視野を持つことが今後大切と思える内容でした。学生時代の講義より、興味深く聞くことができました。」
(保護者)「すごく関心を持って聞けました。関西大学社会学部を第1希望にしている娘に、この大学の講義を受けて、人として豊かになってもらいたいなと思いました。自分がもしやり直せるなら、社会学を学びなおしたいです。」
(保護者)「子どもが進学したいというので一緒に参加しましたが、私の方が学びたいくらいです。世の中がどんどん変わっていって、でも理由もあって環境もあって、この先どうなっていくのか、自分の人生をしっかりと支えるためにも大切な分野と思います。子どもがぜひ先生に学べるといいなと思いました。ありがとうございました。」
(保護者)「若者の恋愛離れ、婚姻率低下など、ニュースでもよく取り上げられている話題を、社会と関連付けていったことでわかりやすかった。社会学を学ぶことで、人生がいろいろ楽しく変わると自信を持って話される教授はすごいと思った。」
(保護者)「「社会」という言葉ひとつが出来上がるのにもいろいろな意味を通してできたのだと分かり、感動しました。私も50代になり、子育てもひと段落し、若い頃には考えなかった事、感じなかった事も体験するようになりました。子どもには、広く社会のことを学んで欲しい、よく考えて欲しいと願うようになりました。とてもためになる講義をありがとうございました。私がもっと先生の講義を聞きたいくらいになりました(笑)」
(卒業生)「数十年前に受けた社会学の講義を思い出しました。20歳のころに社会学に出合い年々社会学が好きになるという先生のことばが示すように、社会学への熱い思いが伝わってくる講義でした。30分と短い時間で十分伝えるのは大変だったと思います。でも、その中に重要なエッセンスがしっかりと含まれており、社会学のおもしろさや魅力はわかっただろうと思います。今日の講義が社会学を学ぶきっかけになると確信しています。」
(卒業生)「久しぶりに片桐先生の社会学の本筋のお話を聞くことができて、とても楽しい時間でした。最近ニュースを見ていて、うわべしか見ずに一歩踏み込んだ見方をしていないことに気づかされました。もう一度内容を咀嚼して、なぜそこに至ったのか、そこからどうなって行くのかを考えられるようになりたいと思います。」