2004年度国際投資論「学びのプロセス図解」から
1.
ある4回生の「学びのプロセス図解」
2. 「学びのプロセス図解」の総括コメントから
国際投資論新聞<番外編>
初めは本当にこの授業は捨てようと思っていました。でも,同じ班の人達や,発表で一緒になった2班の人達との関わりの中で,協力することの楽しさや自分で一から調べることのおもしろさを知ることができました。
学生の学生による学生のための授業
本音で話すと、この授業を取った理由は「時間割を埋めるため」だった。講義要項を見たわけでもなく、国ビコースの授業であったからにすぎないからであった。友人からは「しんどい授業やで」とか「ありえへん」とかの指摘を受けたのは、履修が終わった後で、出席しようか迷うくらいであった。しかし、何回か出席してみて「なんか違うな」と感じることがあった。普通は教員が教壇に立っての一方的な講義形式である。この授業はみんなで作り上げていくものであった。班を組むことによって、他人に迷惑をかけたくないために出席して、ラテンアメリカについて異様に詳しくなって、「身につく」ということが目に見えてわかった。この授業は4年間で1番印象に残る授業であったことは、みんな同じ意見だと思う。ただ、「学ぶ」だけでなく、「学ぶ」とは何かを考えたりして、いろいろと考えさせられる授業であった。ワイワイして楽しい授業であったのは間違いない。その分しんどかったのは事実であるが(笑)授業の成績評価について学生が意見したり、先生に批判をぶつけたり、学生同士が大いに議論したりと、他の授業にはないことがあった。学生同士には不思議な連帯感が生まれる。長谷川マジック恐るべし!!先生これからも、学生のための授業作りをがんばってください。
学びの旅,スタート!!
この授業を取ろうとした時は,まさかこんなに自分が刺激を受けるとは,こんなに発見が多いとは思ってなかった!この授業を通して,他の国の文化,他の人の考え方を知って大事にしていける人になりたいと思った。国際投資についてや,自分たちで調べて発見することや,協力して1つのものを作ることや人とのつながりのありがたさを学んだ。とは言ってもまだまだ学び始めたばかりだけど。後期この授業をきっかけに,いろんなことが楽しいと思えるようになった。学ぼうとすることが,毎日をこんなに楽しくさせてくれるなんて!!まだまだこれからさらに,学びを続けていこう♪最後になりましたが…文生でわからないことだらけのわたしにも,優しく教えて下さったクラスのみなさん,先生,ありがとうございました!!わたしにとって国際投資論はまさにスタート地点です。では…学びの旅,スタート!!
のめりこんだ私
本当に私は、この国際投資論が好きでした。人との出会いがあって、学ぶことのおもしろさを知り、授業をすることの難しさを体験し、新しい(自分とは違った)考え方を知ることができた。この学生参画型授業での学びは、私にとって、一生の心の財産です!本当に私はこの授業にのめりこんでいました。
学びLEGO―ひとつひとつがくみあわさって…
この授業は,企画班や先生,フロアみんなで作られているんだと分かった。みんなの意見や,疑問が授業をもりあげたりわかりやすくしてるとおもった。毎回の授業が楽しみに思えた。新聞をみるのも楽しみだった。こんな授業にかかわることができうれしく思います。一つ一つの企画についてわかりやすく学べたこと,自分なりに考えながら授業をうけれるようになったと思う。学びをすることで仲間が大事だということに気づかされました。
徒然ラベル
後期の国際投資論は“アッ”という間に終わってしまった。ホント最初は右も左もわからない鼻タレだったけど,今は多少は理解したつもりだ。これも学生参画型という大変稀有な授業形式を学生と先生がうまく展開してくれたからだろう。僕は前期から通年で受講していたが間違いなく大学生活の中で三本の指に入るくらい良い授業だと思いました。(しんどさも3本の指にはいりますけど…)両者とも主体的・自主的にしたら吸収スピードも楽しさもはるかに良いとわかりました。この一年で培ったことを残りの一年(予定)の大学生活,又これからの生活で生かしていくことを決意しまとめさせていただきます。あと色んなことを教えてくれたクラスメイトと先生に感謝!ありがとうございました。そして,お疲れ様です!!(押忍!)
かけがいのない"学びともだち"がたくさんできた国際投資論
やっぱり良い授業だったぁ…前期よりもみんなと仲良くなれたし,自分たちで悩んだり,考えたり,相談したりする大切さを改めて実感しました。こんな授業,他にありません。内容は難しいし,先生も厳しいけど,一つの事を真剣に考えて、最後まで成し遂げた!という達成感でいっぱいです。CWをあまり提出しなかったことが残念です。長谷川先生へ。たくさんのご指導ありがとうございました。先生が行われているこの授業形態は本当に多くのことを学ぶことができました。これからも頑張ってこんな授業を続けて下さい。
旅のしおり
この授業を履修して良かったというのが一番の感想だ。学生が主体となり、こんなに一生懸命になれる授業は無かった。考える機会が多かったせいか。自分についても、理解する事ができた。それもこれも、“学びの旅”を続けてきたみんなのおかげであり、長谷川先生のおかげだと思う。半年間、ありがとうございました!
カケハシ―国際投資論を振り返って
この授業を通して、僕は信頼のおける友人や先生に出会えた事は個人的には素晴らしい財産となりました。しかし、まだまだ時間が欲しいと思う所です。これからもよろしく〜!!!また、前回の企画はまだまだ不完全な部分があったし、自分に責任も感じていたことから最終回の補講授業を企画することに決めました。改めて、この機会をくれた運営委員の方々、先生、授業の皆さんに感謝します。そして半年間、ありがと〜。
何かを学ぶという事
学ぶという事は知るという事と密接に関係しているのだと思います。知る事で新たに考える事が出たり考える対象がしぼられたり、そして学び考え出した答えを利用して新しい疑問をといていくのだと思います。そうして少しずつ自分の周りの世界を認知していくのだと思います。この授業はその手助けをしてくれる重要な役だと思います。
学びの積木
僕は今年、「中南米経済論」、「国際投資論」を受講してみて、一番印象に残ったのは、授業という仕組、時間の使い方、授業中の姿勢に対する誤解です。授業とは、その時間内で、ある特定の物事を、受け身的に知り、学び、理解するという事ではなくて、事前にある程度のことを、自発的に知り、考え、理解した上で、授業はそれを確信へと変え、学ぶ事なんだなというふうに思いました。授業のスタイルである「学生参画型」は、これらも最も効率的に進める手段の1つであると思いました。この1年間、つらいと思う時もあったけど、受講したことを、とても満足しています。
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Author: Shin Hasegawa
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