(この頁は2023年9月10日改訂)

学術論文  シンポジウム・研究会などの開催案内と報告     

 
    このページは、シンポジウムや研究会などの開催案内と報告を掲出します。

    ☆【New】2023年9月9日 堀部政男情報法研究会主催のシンポジウムを開催しました! ☆
     2003年の個人情報保護法の成立から20年、2013年のマイナンバー法の成立から10年を記念してシンポジウムを開催し、約100名の方にご参加頂きました。プログラムの詳細は こちら をご覧下さい。

     名 称: 個人情報保護法制定20周年・ マイナンバー法制定10年記念シンポジウム
     日 時: 2023年9月9日(土)13:00~16:30 懇親パーティー 17:00~
     会 場: 中央大学国際情報学部市ヶ谷田町キャンパス・オンライン併催
     主 催: 堀部政男情報法研究会
     後 援: 次世代基盤政策研究所、情報法制研究所

         基調講演「個人情報保護法・マイナンバー法制定を振り返り、その意義を考える」
             堀部政男(堀部政男情報法研究会会長・一橋大学名誉教授)
         ライトニング・トーク
         「個人情報保護法と他の法領域について」
             石井 夏生利  中央大学 教授
         「個人情報保護法と医事系個別法」
             岩隈 道洋   中央大学 教授
         「マイナンバーについて」
             小向 太郎   中央大学 教授
         「個人情報保護法3条について」
             宍戸 常寿   東京大学 教授
         「個人情報保護法におけるデジタル化対応と公的部門における文書管 理法制の限界」
             鈴木 正朝   新潟大学 教授
         「企業における情報の利活用と保護のクロノロジー」
             髙野 一彦   関西大学 教授

    ☆2023年1月28日 堀部政男先生叙勲記念シンポジウムを開催しました! ☆
     私の恩師であり、元個人情報保護委員会委員長である堀部政男先生は、2022年11月3日に瑞宝重光章を授与されました。叙勲を記念し、2023年1月28日に「受章記念シンポジウム・パーティー」を開催し、約100名の方に参加頂きました。私はパネリストとして、ダイレクトマーケティングにおける顧客リスト利活用の法的諸問題のクロノロジーを報告しました。
     ※ 記念シンポジウムのプログラムは こちら をご覧下さい。
     ※ 日経クロステックの 記事 で本シンポジウムが紹介されました。

     名 称: 堀部政男先生叙勲記念シンポジウム・パーティー
     日 時: 2023年1月28日(土)13:00~17:30 受章記念パーティー 18:00~20:00
     会 場: 京王プラザホテル八王子(シンポジウムのみオンライン併催)
     テーマ: 「プライバシー・個人情報保護の軌跡と展望」
     主 催: 堀部政男情報法研究会
     後 援: 次世代基盤政策研究所、情報法制研究所

     堀部政男先生叙勲記念シンポジウム:

       第1部 プライバシー・個人情報保護の軌跡と展望
         基調講演「プライバシー・個人情報保護の軌跡と展望」
               堀部 政男 会長 一橋大学名誉教授・元個人情報保護委員会委員長
         パネルディスカッション 司会:堀部 政男 会長
           「プライバシーの権利と個人情報保護(自己情報コントロール権をめぐって)」
               曽我部 真裕  理事・京都大学 教授
           「昭和63年法から平成15年法への継承と断絶〜法目的と個人情報の定義を中心に」
               鈴木 正朝   理事・新潟大学 教授
           「2003年の個人情報保護法の制定から個人情報保護委員会の設置」
               宍戸 常寿   理事・東京大学 教授
           「企業における個人情報の利活用とコンプライアンス」
               髙野 一彦   監事・関西大学 教授
           「OECDプライバシーガイドラインの改正、プライバシーコミッショナー会議
            (GPA)への参加とメンバー加盟」
               新保 史生   理事・慶應義塾大学 教授
           「GDPRの制定とその影響」
               石井 夏生利  理事・中央大学 教授
           「日EUの十分性決定の意義」
               小向 太郎   理事・中央大学 教授

       第2部 プライバシー・個人情報保護のこれから 司会:堀部 政男 会長
         講演1 「公民一元化について」
               湯淺 墾道 明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科 教授
         講演2 「医療分野特別法について」
               森田 朗 東京大学名誉教授/次世代基盤政策研究所 所長
               加藤 尚徳 次世代基盤政策研究所 研究主監
         講演3 「OECDガバメントアクセス高次原則について」
               個人情報保護委員会 三原 祥二 事務局次長/石井 純一 企画官

     堀部政男先生叙勲記念パーティー:18:00開始、京王プラザホテル八王子

    ☆ 2022年4月23日 堀部政男情報法研究会シンポジウムにパネリストとして登壇!☆
     個人情報保護法の2021(令和3)年の改正で、従来は学術研究分野において一律に認められていた適用除外が、個別の義務規定ごとに学術研究に係る例外規定として精緻化されました。学術研究機関等は、個⼈情報を利⽤した研究の適正な実施に関する⾃主規範の策定・公表が求められています。本シンポジウムでは、法改正の解説を行うとともに、今後の学術研究分野における個人情報保護の在り方について議論を行いました。
     私はパネルディスカッションで関西大学の個人情報保護法対応の状況を報告するとともに、大学におけるデータ・ガバナンスのあり方について「大学の組織の特性に合ったガバナンスの探求」が必要である旨の簡単な提言を行いました。

     テーマ: 「個人情報保護法の改正と大学関係者にとっての課題」
     開 催: Webexによるオンライン開催、参加者約220名
     主 催: 堀部政男情報法研究会、 後 援:次世代基盤政策研究所、情報法制研究所
     登壇者: 堀部政男(堀部政男情報法研究会会長・一橋大学名誉教授)
          加藤尚徳(KDDI総研)、石井夏生利(中央大学教授)、宍戸常寿(東京大学教授)、
          佐脇紀代志(個人情報保護委員会審議官)
     パネル  登壇者に加え、鈴木正朝(新潟大学教授)、曽我部真裕(京都大学教授)、小向太郎
          (中央大学教授)、新保史生(慶應義塾大学教授)、髙野一彦(関西大学教授)
          ☆当日のプログラムは こちら

    ☆2021年12月11日 『サステナビリティ経営研究』創刊シンポジウムを開催!☆
     2021年6月、日本経営倫理学会の新ジャーナル『サステナビリティ経営研究』創刊号を発刊しました。私は編集委員長を務めています。12月11日、同雑誌の創刊を記念し、東京大学の高村ゆかり教授を基調講演に招聘して経営倫理シンポジウムを開催しました。

     テーマ: 経営倫理シンポジウム「企業価値とサステナブル経営:気候変動と人権を中心として」
     開 催: ZOOMによるオンライン開催
     主 催: 日本経営倫理学会、 後 援:BERC、ACBEE
     登壇者: 高村ゆかり氏(東京大学教授)、古谷由紀子氏(学会理事)
                               中外製薬 河原氏、パタゴニア 篠氏
          ☆経営倫理シンポジウムの内容は こちら

    ☆経営倫理実践研究センター(BERC)法令研究会でオープンセミナーを開催!☆
     私が主宰するBERC「コンプライアンス担当者の為の法令研究会」(以下「法令研究会」)は、71社89名が参加登録をして頂いており、BERCの21の研究会の中で最も参加者が多い人気研究会です。
     2021年は公益通報者保護法の改正、個人情報保護法の3度目の改正が行われ、またハラスメント防止法の全面施行を控えており、企業のコンプライアンスにとって重要な年でした。法令研究会では、立法担当者を招聘してオープンセミナーを開催し、条文からは読み解けない立法者意思を共有し、企業のコンプライアンス体制の改訂への具体的な解を探求しました。
     以下は2021年度に開催したオープンセミナーです。大変多くの方に参加頂き感謝申し上げます。

     2021年9月10日 「改正個人情報保護法のポイントと企業における情報管理と利活用」
              個人情報保護委員会 審議官 佐脇紀代志氏、髙野一彦
     2021年11月19日 「ハラスメント防止法制と女性活躍推進法」
               厚生労働省 ハラスメント防止対策室 室長 溝田景子氏、髙野一彦
     2021年12月20日 経営倫理シンポジウム 「改正公益通報者保護法と指針の解説から探求する
              企業グループの内部通報制度・対応のあるべき姿」
              消費者庁 蜂須明日香氏、結城大輔弁護士(のぞみ総合法律事務所)、髙野一彦
              ☆12月20日の経営倫理シンポジウムの内容はこちら

    ☆2021年5月26日 「危機管理カンファレンス2021春」で招聘講演!☆
    5月26日~27日の2日間、「アフターコロナを見据えたBCP/リスクマネジメント」をテーマに、「危機管理カンファレンス2021春」がオンラインで開催されました。私は Session-1で「企業価値を創造するリスクマネジメント・コンプライアンス ―post/withコロナ時代の企業経営のあり方に関する一考察―」をテーマに招聘講演を行いました。約1400人の方が参加・視聴されたそうです。大変多くの方に参加頂き感謝申し上げます。
    ☆ 「危機管理カンファレンス2021春」 5月26日~27日の2日間のプログラム

    ☆2021年3月25日 日本DPO協会で招聘講演!☆
    堀部政男先生が代表理事を務めておられる日本DPO協会の第4回専門研究部会セミナーで「企業価値を創造するコンプライアンス経営―情報法コンプライアンスとクライシスマネジメントを中心として―」をテーマに、Webexで1時間20分の講演を行いました。147名の方にご参加頂きました。堀部政男先生、協会のみなさま、ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

    ■3月25日 プログラム
     15:00~15:10 ご挨拶「プライバシー:マネジメントによる関与の重要性」
                 堀部 政男 先生(日本DPO協会 代表理事)
     15:10~16:30 講演 「企業価値を創造するコンプライアンス経営
                 ―情報法コンプライアンスとクライシスマネジメントを中心として」
                 髙野 一彦(関西大学 社会安全学部・大学院社会安全研究科 教授)

    ☆2020年9月1日 BERC特別セミナー開催!☆
    防災学の権威である河田惠昭教授を招聘し「企業は新型コロナウイルスパンデミックの第二・三波の到来に備えて何をすべきか?」をテーマに、ZOOMとYouTube配信によるBERC特別セミナーを開催しました。約120名の方にお申込を頂き、盛況のうちに終了しました。ありがとうございました。

    ■プログラム
     総合司会:高野一彦 関西大学教授/経営倫理実践研究センター上席研究員
     14:10~15:30 基調講演「企業は新型コロナウイルスパンデミックの
                   第二・三波の到来に備えては何をすべきか?」
             河田 惠昭 教授
             関西大学理事・社会安全研究センター長・特別任命教授
             中央防災会議防災対策実行会議委員、人と防災未来センター長
     15:40~16:40 パネルディスカッション
             テーマ:「新型コロナウイルスパンデミックに関する企業の現状と今後の対策」
             登壇者  河田 惠昭 教授
                  中外製薬株式会社 執行役員 人事統轄部門長 人事部長 矢野 嘉行 様
                  株式会社ローソン リスク統括部 シニアスペシャリスト 吉田 浩一 様
                  日本ユニシス株式会社 組織開発部 部長 藤曲 亜樹子 様
                  高野 一彦 関西大学 社会安全学部 教授(パネルチェア)
     16:40~17:00 質疑応答

    ☆2020年8月16日 産経新聞×関西大学「危機の時代」連続セミナーの講演の映像!☆
    「危機の時代」は、産経新聞と関西大学社会安全学部の共催による連続セミナーです。私は、2019年5月28日「内部者による情報の不正取得と法的制裁」を論題に講演を行い、その内容は産経新聞2019年5月30日朝刊23面に掲載されました。これは2020年6月5日に成立した改正個人情報保護法の改正過程で議論された重要なテーマです。本HPでは、社会安全学部が公開した講演映像(YouTube)を紹介します。
    ☆ 産経新聞×関西大学「危機の時代」連続セミナーの講演の映像

    ☆2020年6月20日 日本経営倫理学会が新ジャーナルを発刊します!☆
    日本経営倫理学会は、研究者や研究者を目指す学会員の研究発表の場として「日本経営倫理学会誌」を発刊し、査読付き論文を中心に掲載しています。
    私は日本経営倫理学会の常任理事として「新ジャーナル企画編集委員会」委員長を務めていますが、学会誌とは別の実務的かつ実践的な新ジャーナル『サステナビリティ経営研究』(Sustainability Studies in Business:SSB)を発刊することが、本年6月20日の理事会・総会で決議されました。
    「Harvard Business Review」のような、著名なジャーナルに成長することを期待しています。
    ※募集要項と執筆要領、原稿フォーマットは、こちら

    ☆2020年5月3日 新型コロナウイルスに対応するための遠隔講義を行ってみて☆
    私は1997年、アメリカ・メリーランド大学で行われていたインターネットによるMBAの遠隔講義を見学に行きました。わが国ではインターネットによる遠隔教育がまだ珍しかったころ、スペインやカナダなど、アメリカ以外の国に住む多数の受講者が、メリーランド大学MBAの講義を受けている様子を見て高い可能性を感じました。
    現在、緊急事態宣言下で、関西大学・BERC・ABEEでは、ZOOMやWebClassなどを使った遠隔講義を行っています。大教室で数百名が受講する普段の講義では、後ろの方に座った受講者の顔はほぼわかりませんが、実際にZOOMによる遠隔講義を行ってみると、受講者1人々々の表情がわかり、とても良いです。今後、大学や企業における教育・研修のあり方が変わっていくのではないでしょうか。
    みなさん、大変だと思いますが、ご自愛なさって有意義な時間をお過ごしください。

    ☆2020年秋に開講予定の「関西大学ビジネスカレッジ」の創出に尽力しています☆
    昨年度は、2019年11月~12月、岡村久道先生、金子啓子先生にご協力を頂き、「情報法コンプライアンスとクライシス・マネジメントセミナー ―座学と実践で学ぶ、企業における情報管理の在り方-」をテーマに、関西大学オープンカレッジを開催しました。本講座は、関西大学梅田キャンパスが主催し、経営倫理実践研究センター(BERC)・日本経営倫理士協会(ACBEE)の後援を得て実施しましたが、参加者の満足度の高さや学術団体とのアライアンスなど、ビジネスカレッジとして大きく発展する可能性を窺うことができました。
    本年度は、関西大学における総合的なビジネスカレッジを立ち上げるべく尽力をしています。詳細が決まりましたら本HPでも案内します。

    ☆2017年~2019年の概括☆
    多忙のため、このページの改訂が滞っておりました。
    2017年~2019年の間、シンポジウムでの招聘講演4回、パネルチェア1回、学会・研究会での研究報告3回行い、日本語の著書(共著・分担執筆)3冊、英語著書(分担執筆)1冊、執筆協力1冊の出版に携わりました。詳細は、本HPの「研究業績」「社会的活動」「著書」の頁をご参照ください。
    現在は、単著「コンプライアンス論」の執筆をすすめています。

    ☆2017年7月7日 特別シンポジウムを開催☆
    筑波大学東京キャンパス(文京区茗荷谷)において、日本経営倫理士協会・情報システム学会・経営倫理実践研究センター・日本経営倫理学会の共同開催で、特別シンポジウム「「情報セキュリティ」いま問われる企業力(仮題)」を開催しました。
    私は「改正個人情報保護法、GDPRの概要と企業における課題」をテーマに講演を行いました。

    ☆2016年6月19日 日本経営倫理学会 第24回研究発表大会にて研究報告☆
    東北大学川内キャンパスで開催された、同学会の研究発表大で「ビッグデータとしての個人情報の利用と保護に関する課題と提言-個人情報保護委員会が担う役割を中心として-」をテーマに、研究報告を行いましました。
    この報告は、2015年9月3日に成立した改正個人情報保護法において、個人情報保護委員会が制定する委員会規則に委任している17項目について、イギリスのICOによるガイダンス、カナダ・オンタリオ州IPCの事業者への対応などと比較しながら、わが国の個人情報保護委員会が事業者に示すガイドラインのあり方を探求するとともに、同委員会が企業からの相談を受けることにより、企業における情報法コンプライアンスの向上に寄与できるのではないかという旨の提言を行いました。

    ☆2016年3月8日 日本経営倫理学会 CSR研究部会にて研究報告
    電力中央研究所(東京・大手町)で開催された同研究部会において、「グローバルな視点からの情報の利活用とコンプライアンス」をテーマに研究報告を行いました。

    ☆2015年3月28日 日本経営倫理学会 第7回経営倫理シンポジウム☆
    慶應義塾大学三田キャンパスにて開催した、日本経営倫理学会主催「第7回経営倫理シンポジウム」のパネルディスカッションに登壇しました。
    「ビックデータ時代の経営倫理」をテーマに、慶應義塾大学の国領二郎先生とボストンコンサルティンググループの井上潤吾先生の講演ののち、明治大学の村田潔先生と私が加わり、日本経営倫理学会副会長の慶應義塾大学 梅津光弘先生がパネルチェアを務め、情報学・企業倫理学・情報法の学際的に「ビッグデータ」に関する課題と将来像を議論しました。

    ☆2014年10月20日 「第5回 関西大学 東京シンポジウム」を開催しました!☆
    日経ホールにおいて、関西大学社会安全学部・大学院社会安全研究科主催の「第5回 東京シンポジウム」を開催しました。テーマは「ビックデータ時代の個人情報 -企業価値を向上させる情報の利用とコンプライアンス-」であり、参加者は約350人でした。ご参加頂いたみなさま、ご登壇者のみなさま、そして実行委員・事務局のみなさま、本当にありがとうございました。 登壇者とプログラムは以下のとおりです。

     基調講演・問題提起:堀部政男先生(特定個人情報保護委員長)
     各分野からの提言: 高野一彦(関西大学:企業コンプライアンス分野)
                  山崎栄一先生(関西大学:防災分野)
                  河野和宏先生(関西大学:情報通信技術分野)
     パネルディスカッション:前掲の登壇者に加えて
                  安部誠治先生(パネルチェア)
                  佐藤慶浩様(日本ヒューレットパッカード・CPO)
                  吉田浩一様(ローソン・情報セキュリティー統括室長)

    議論の内容は同年11月26日の日経新聞の採録記事として掲載されています。
    日経新聞社の許諾を頂き、本HPに掲載しますのでご覧ください。

      日本経済新聞2014年11月26日朝刊44面(首都圏版・関西版)「ビックデータ時代の個人情報」
      本シンポジウムのパンフレット

    ※パネルディスカッション

    パネルディスカッション


    ※堀部政男先生の基調講演

    堀部先生基調講演


    ※高野の問題提起

    高野問題提起



    ☆2014年3月5日 「ACBEE 第5回シンポジウム2014」で講演をしました!☆
    関西大学東京センターにて、日本経営倫理士協会(ACBEE)主催の「第5回シンポジウム2014」が開催され、私は「情報法コンプライアンスと企業力」をテーマにキーノートスピーチを行いました。その後、パネルチェアとして登壇し、弁護士の金野氏、サントリーの坂井氏、朝日新聞編集委員の安井氏とともに、「わが国のあるべき情報法制と企業のコンプライアンス」をテーマに議論を行いました。
    大変盛り上がった素晴らしいシンポジウムでした。ご来場のみなさま、ご登壇者のみなさま、ACBEE実行委員のみなさま、そして会場設営にご尽力頂いた関大東京センターのみなさま、本当にありがとうございました。心から御礼を申し上げます。

    ☆ 私の発表資料はこちらからご覧ください。
    ☆ ACBEE第5回シンポジウムのパンフレット

    ※シンポジウムの様子

    ACBEEシンポジウム


    ACBEEシンポジウム高野発表



    ☆2013年11月23日 情報ネットワーク法学会 研究大会を関西大学で開催!☆
    私が実行委員長、そして本学総合情報学部の福島力洋先生が副委員長を務め、関西大学高槻ミューズキャンパスにて、情報ネットワーク法学会 第13回研究大会を開催しました。
    午前中は4会場で15名(組)の研究者による個別報告が行われました。午後は本学部が共催し、「個人情報保護法制のグローバルダイナミズムーわが国のあるべき個人情報保護法制の探究ー」をテーマに公開シンポジウムを実施しました。基調講演は、私の恩師であり、特定個人情報保護委員長ご就任予定の堀部政男先生に「プライバシー・個人情報保護システムの近未来像と特定個人情報保護委員会」をテーマにご講演を頂きました。また特別講演は、国立情報学研究所客員教授であり弁護士である岡村久道先生に「番号法の成立と今後の課題」をテーマにご講演を頂きました。
    その後、パネルディスカッションは堀部政男先生、石井夏生利先生(筑波大学)、高木浩光先生(産業技術総合研究所)、坂本団先生(弁護士)にご登壇頂き、小向太郎先生(情報通信総合研究所主席研究員)をパネルチェアとして「わが国のあるべき個人情報保護法制」に関する議論が行われました。その後、5つの分科会に分かれて研究報告が行われました。
    本大会には176名の方がご参加頂き、明治大学で行われた第1回(創立記念)研究大会を除くと、参加人数が最も多い大会となりました。個別報告では「立ち見」が出るほど大変な盛況で、今後の情報法分野、そして本学会の更なる発展を確信しました。
    ご登壇頂いた先生方、ご参加頂いたみなさま、本当にありがとうございました。そして実行委員・理事のみなさま、本当に大変が労を執っていただき心から感謝を申し上げます。

    ※堀部先生の基調講演の様子

    堀部先生の基調講演



    ☆2013年9月1日 堀部政男情報法 第8回シンポジウムを開催しました!☆
    放送大学東京文京学習センターにおいて、「新たな法制に向けて-番号法の成立と保護すべきパーソナルデータの検討」をテーマに第8回シンポジウムを開催しました。私は「企業から見たわが国の個人情報保護法製の有効性と行政手続き番号法」をテーマに研究報告を行いました。

    私の発表資料はこちらからご覧ください。

    ※シンポジウムでの発表の様子

    堀部研第8回シンポ高野発表



    ☆11月11日(日)堀部政男情報法研究会 第7回シンポジウムを開催しました!☆
    11月11日(日)13:00~17:00、日本消防会館(虎ノ門)において、「越境データ問題と日本の対応」をテーマにシンポジウムを開催しました。ゲストスピーカーにNew South Wales Univ. のGraham Greenleaf教授を招聘し、海外がら見た日本のプライバシー保護法制の評価に関してご講演を頂きました。
    ※ シンポジウムの式次第と資料は、堀部政男情報法研究会HP をご参照ください。


    Greenleaf教授のQ&Aの様子、左は高野
            

    高野一彦の授業風景



    ☆10月13日(土)内閣官房主催「マイナンバーシンポジウムin奈良」にて基調講演を行いました!☆
    10月13日(土)13:30~16:00、奈良商工会議所において、内閣官房主催の「マイナンバーシンポジウムin奈良」が開催され、私は「マイナンバー法におけるプライバシー保護」をテーマに特別講演を行いました。高野ゼミの福井君、汐田君が参加し、質疑応答の際に2にとも積極的に質問をしてくれました。なお、このシンポジウムの採録記事は、11月3日(土)奈良新聞朝刊に掲載予定です。

    基調講演
            

    高野一彦の授業風景



    パネル・ディスカッション
            

    高野一彦の授業風景



    会場の様子

    高野一彦の授業風景



    ☆高野ゼミ3年生の今後の予定(2012.9.12記)
    1.東京での企業訪問と慶応インターゼミ参加
    9月28日(金):日本電気株式会社、三菱ケミカルHDs本社訪問、研究報告とディスカッション
    9月29日(土):慶應-国連 PRME Projectインターゼミ発表会

    2.大阪での活動
    9月25日(火):グンゼ株式会社本社訪問、CSR報告書に関するディスカッション
    10月5日(金):ハウス食品株式会社訪問、研究報告とディスカッション
    10月31日(水):中外製薬株式会社 加藤様によるCSRに関する講演
    11月10日(土):社会安全学部3年ゼミ生の研究報告会

    高野ゼミの活動記録はこちらをご覧下さい!
    ※ご協力を頂く企業のみなさま、そして慶応インゼミ事務局のみなさま、労を執って頂き心から感謝を申し上げます!

    ☆7月7日(土)内閣官房主催「マイナンバーシンポジウムin滋賀」にて基調講演を行いました☆
    7月7日(土)に、内閣官房主催「マイナンバーシンポジウムin滋賀」が開催され、私は「マイナンバー法におけるプライバシー保護」をテーマに特別講演を行いました。シンポジウムの採録記事は7月28日京都新聞朝刊に掲載されました。シンポジウムの式次第、内閣官房作成のパンフレット、当日の配布資料などは以下をご覧ください。
    1.マイナンバーシンポジウムin滋賀パンフレット
    2.式次第及び当日の配布資料

       日時 平成24年7月7日(土)13:30~16:00
       会場 コラボしが21「3階大会議室」
       (1) 主催者挨拶 峰崎直樹 氏(番号制度創設推進本部事務局長、内閣官房参与)
       (2) 政府説明 篠原俊博 氏(内閣官房社会保障改革担当室参事官)
       (3) 特別講演  高野一彦 氏(関西大学社会安全学部、大学院社会安全研究科教授)
       (4) パネルディスカッション
         パネリスト
          鈴木善充 氏(近畿大学世界経済研究所専任講師、関西社会経済研究所元研究員)
          高野一彦 氏(関西大学社会安全学部、大学院社会安全研究科教授)
          豊永泰雄 氏(日本弁護士連合会情報問題対策委員会委員)
          松田昭久 氏(近畿税理士会調査研究部副部長)
          峰崎直樹 氏(番号制度創設推進本部事務局長、内閣官房参与)
          篠原俊博 氏 (内閣官房社会保障改革担当室参事官)
         コーディネーター
          桑原 毅 氏(京都新聞社論説委員長)
       (5) 参加者との質疑応答・意見交換(「国民対話」)
       (6) 閉会挨拶 峰崎直樹 氏(番号制度創設推進本部事務局長、内閣官房参与)

    ☆7月5日(木)グンゼ株式会社 CSR報告書研究会を開催☆
    7月5日(木)14:40~16:10、高槻ミューズキャンパスにおいて、グンゼ株式会社のCSR報告書の制作責任者・ご担当者を招き、 CSR報告書研究会を開催しました。同社のCSR報告書の内容や意味、制作に当たってご苦労されたことなどを、直接本学部の学生の皆さんにお話いただき、活発な議論を行いました。

    ☆3月11日(日)堀部政男情報法研究会 第6回 シンポジウムを開催!☆
    堀部政男研究会※は、マイナンバー法案に関するシンポジウムを実施しました。私は所用により欠席致しましたが、報告予定だった「マイナンバー法と企業対応」は、本年6月に発刊予定の本研究会の専門書に寄稿します。
    ※堀部政男情報法研究会メンバー:堀部政男先生(一橋大名誉教授)、鈴木正朝先生(新潟大)、新保史生先生(慶応大)、石井夏生利先生(筑波大)、小向太郎先生(情総研)、松前恵環先生(東京大)、佐藤久美様・木浪久美子様(ベネッセ)、高野一彦(関西大)

       日時 :2012年3月11日(日)12:30~17:30、於 一橋記念講堂
       テーマ:「マイナンバー法時代におけるプライバシー・個人情報保護<課題と展望>」
       報告者資料:堀部政男情報法研究会HPからダウンロード可

    ☆「マイナンバー法案」☆
    2月14日に閣議決定された、「マイナンバー法案」の概要、要綱、法律案・理由、参照条文などは、内閣官房のサイトからダウンロードできます。

       内閣官房「国会提出法案」のサイト

    ☆「番号制度リレーシンポジウム」☆
    新保先生(慶応大)から、「番号制度リレーシンポジウム」の情報をご提供頂きました。新保先生は、神奈川県で2月26日に開催予定のシンポジウムに登壇予定とのことです。関西では7月28日(土)13:30~16:00、京都(ハートピア京都)で開催されますので、ゼミ生諸君で都合がつく人方は申し込んでください。

       内閣官房「番号制度リレーシンポジウム」のサイト

    ☆2月10日 『検証 東日本大震災』発売☆
    関西大学社会安全学部の教員17名が分担執筆しました。私は第10章 第2節「BCPの見直しと危機管理体制の再構築」pp.222~235を執筆しています。第10章 第1節 は亀井克之先生がご執筆されています。

       関西大学社会安全学部編著『検証 東日本大震災』(ミネルヴァ書房、2012年)

    ☆堀部政男先生が、1月31日(火)NHK視点論点に出演☆
       NHK 視点・論点放送予定
       堀部政男先生 準備進む「マイナンバー法」
       2012年1月31日(火) 総合テレビ 4:20~4:30
       2012年1月31日 (火) Eテレ 12:50~13:00

    ☆欧州委員会の新提案☆(2012.1.27記)
    堀部政男先生から情報をご提供いただきました。欧州委員会はEUデータ保護指令の改正について以前から検討をしていましたが、新たな提案が出たようです。

       http://ec.europa.eu/justice/newsroom/data-protection/news/120125_en.htm

    ☆シンポジウム☆(2012.1.27記)
    慶応大学の新保史生先生から情報をご提供いただきました。新保先生が上記、欧州委員会の新提案に関する報告をされるそうです。そのほか、小向太郎先生(情報通信総合研究所 主席研究員)などもご参加されます。私は当日、別の研究会を主催しており、残念ながら参加が叶いませんが、院生・ゼミ生のみなさん、可能であれば、ご参加ください。

       第55回電子化知的財産・社会基盤研究会(EIP)
       日時:2012年2月10日(金) 12:30-18:00
       会場:追手門学院大阪城スクエア
       ※第55回電子化知的財産・社会基盤研究発表会の詳細

    ☆「西山事件」について☆(2012.1.20記)
    本年1月15日からスタートしたTBS系のドラマ「運命の人」は、山崎豊子氏の小説『運命の人』をドラマ化したものだそうですが、この小説は「西山事件(外務省機密漏えい事件)」をモデルにしています。
    西山事件は、今後ゼミの中で話題にします。