哲学倫理学専修研究1

■講義概要
 
 哲学倫理学の専門研究を始めるために、また自分自身の問題をより広い見地からさらに掘り下げていくために、哲学倫理学という専門領域の中で必須の内容を修得することを目標にしている。各回の主題に応じて通史的に説明を加えていくが、専修研究1では、主として古代から近代初期までを扱う。
 哲学倫理学専修の教員全員によるリレー講義形式で行う。 
■到達目標

 

@各回に扱われる哲学倫理学の思想、概念についての的確な理解を得る。
Aたんなる個別の知識の修得を超えて、複数の思想を連関、対比させて、それらのあいだでどのように相互にクロスオーバーしながら問題や考え方が形成されているのか、を見出すことができるようになる。   

■講義計画 §1 ガイダンス 品川(4月7日)
§2 論理構造に敏感になろう@ 三村(4月14日)
§3 論理構造に敏感になろうA 三村(4月21日)
§4 論理構造に敏感になろうB 三村(4月28日)
§5 哲学の始まり 原理の探求 中澤(5月8日)(木) 
§6 感性的世界と英知的世界@ 中澤(5月12日)
§7 感性的世界と英知的世界A 中澤(5月19日)
§8 論理構造に敏感になろうC 三村(5月26日)
§9 キリスト教が哲学にもたらした問題 品川(6月2日) 
§10 哲学者の考える神と信仰の神 中澤(6月9日)
§11 中世から哲学へ@ 中澤(6月16日)
§12 中世から哲学へA 品川(6月23日) 
§13 近代哲学における主観への転回 品川(6月30日)
§14 心身問題 木岡(7月7日)
§15 まとめと試験 品川(7月14日) 
■授業時間外学習  予習: 毎回の授業の概要を記した冊子を配布する。事前に当該の回の授業の概要を読んでくること。
 復習: 哲学・倫理学の知識を短期間にいっぺんに身につけようとしても無理である。毎回の授業で学ぶことを少しずつ身につけていこう。そのために、授業支援システムを用いて、毎回、復習の小テストを行う。原則的に、授業のあった日(ないし翌日)から次回授業日の前日(ないし当日)に受験できるようにしておくので、必ず受験すること。 

■成績評価
の方法
 
 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。

 毎回の授業の小テスト(60%)。筆記試験(40%)。したがって、毎回の授業の小テストを必ず受験すること。

■基準  到達目標@Aに応じて評価する。
■教科書
 
 第1回のガイダンスにおいて、毎時間の講義概要を配布する。
■参考書  毎時間、担当者より紹介する。
■備 考
 
 

哲学倫理学専修研究2

■講義概要
 
 哲学倫理学の専門研究を始めるために、また自分自身の問題をより広い見地からさらに掘り下げていくために、哲学倫理学という専門領域の中で必須の内容を修得することを目標にしている。各回の主題に応じて通史的に説明を加えていくが、専修研究2では、主として近代から現代までを扱う。
 哲学倫理学専修の教員全員によるリレー講義形式で行う。
 
■到達目標

 

@各回に扱われる哲学倫理学の思想、概念についての的確な理解を得る。
Aたんなる個別の知識の修得を超えて、複数の思想を連関、対比させて、それらのあいだでどのように相互にクロスオーバーしながら問題や考え方が形成されているのか、を見出すことができるようになる。   

■講義計画 §1 経験論と合理論 山本(9月22日)
§2 超越論的哲学とドイツ観念論 山本(9月29日)
§3 形而上学から実証科学へ 品川(10月6日)
§4 時間という謎 木岡(10月20日)
§5 実存の発見 山本(10月27日)
§6 人格という概念 品川(11月5日(水))
§7 性格(徳)の倫理学と行為法則の倫理学 中澤(11月10日)
§8 生活世界の発見 品川(11月17日)
§9 他者の問題 品川(11月27日(木))
§10 言語論的転回 山本(12月1日)
§11 認識論の変容 山本(12月8日)
§12 言語論的転回と倫理学 品川(12月15日)
§13 倫理学と社会政策 中澤(12月22日)
§14 日本の哲学 木岡(12月25日(木))
§15 科学技術と倫理 品川(1月19日)
■授業時間外学習  予習: 毎回の授業の概要を記した冊子を配布する。事前に当該の回の授業の概要を読んでくること。
 復習: 哲学・倫理学の知識を短期間にいっぺんに身につけようとしても無理である。毎回の授業で学ぶことを少しずつ身につけていこう。そのために、授業支援システムを用いて、毎回、復習の小テストを行う。原則的に、授業のあった日(ないし翌日)から次回授業日の前日(ないし当日)に受験できるようにしておくので、必ず受験すること。

■成績評価
の方法
 
 定期試験を行わず、平常試験(小テスト・レポート等)で総合評価する。

 毎回の授業の小テスト(60%)。筆記試験(40%)。したがって、毎回の授業の小テストを必ず受験すること。
 

■基準  到達目標@Aに応じて評価する。
■教科書
 
 専修研究1の第1回のガイダンスにおいて、毎時間の講義概要を配布する。
■参考書  毎時間、担当者より紹介する。
■備 考
 
 

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