2016.10.05
サンノゼ州立大学で国際ワークショップが開催されました
サンノゼ州立大学で国際ワークショップが開催されました。
DSIプログラムの履修学生9名が研究報告を行いました。
日 時: 2016年9月15日(木)
場 所: サンノゼ州立大学(アメリカ・サンフランシスコ)
参加者: 矢田勝俊 (商学部教授)
DSIプログラム参加学生
- 井上 愛理
- 井上 太志
- 茱萸 剛志
- 杉谷 早也佳
- 田中 未来
- 野中 皓太
- 藤田 佳史
- 的場 翔吾
- 山縣 直人
▼研究テーマ:「高齢者顧客の売上減少に関する問題」
(井上愛理・杉谷早也佳・田中未来・山縣直人)
-The Problem about a decrease of sales amounts in senior customers-
私たちは、ある関西大手スーパーの高齢者顧客に関して分析を行いました。
今回は、その中でも、顧客単価が2014年から2015年にかけて50パーセント以上減額している、
"高齢者減額顧客"に注目して分析を行い、その特徴や問題点について発表いたしました。
そして、分析結果より、青果と飲料、青果と鮮魚のエリアで減額している顧客がいることがわかり、
そのエリアの特徴から、利便性重視型と鮮度重視型の2種類の顧客を見つけ出しました。
▼研究テーマ:「鮮魚ロイヤルカスタマーの離反に関する問題」
(藤田 佳史・的場 翔吾・野中 浩太・茱萸 剛志・井上 太志)
-Churn analysis of fish premium customer-
私たちは、ある関西大手スーパーにおける主要エリアの一つである「鮮魚エリア」に関する分析を行いました。
とりわけ優良顧客が離反する過程についての分析に取り組みました。
今回の発表では、E-BONSAI(文字列解析技術を用いたカテゴリ時系列解析システム)を利用し、
「鮮魚エリア内の商品を含め、店の商品を多く購入している顧客」がその後、どのように
鮮魚エリア内の商品を購入しなくなっていくのか、時系列に沿ってその過程を分析することで
顧客の離反パターンを絞り出し、それらの分析結果を発表しました。
▼集合写真