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2017.10.06

ベルギー国際ワークショップが開催されました。

DSIプログラムが主催するベルギー国際ワークショップが開催されました。

DSIプログラムの履修学生5名が研究報告を行いました。

日時: 2017年9月20日
場所: ゲント大学(ベルギー)
主催: DSIプログラム 
目的
当該分野では特に先進的な、ゲント大学で実施されているMMA(Master of Marketing Analysis)プログラムに取り組むDirk Van den Poel教授のもと、DSIプログラム参加学生の研究成果発表を行い、コメントを頂く。

参加者
Dirk Van den Poel教授(ゲント大学, ベルギー)
矢田勝俊(商学部教授)
ゲント大学大学院生
DSIプログラム参加学生
- 泉 憲吾
- 篠宮 加奈
- 杉田 瑞希
- 冨 知聖
- 山本 凌

▼研究テーマ:「良い店舗における定期来店客の重要性について」(篠宮 加奈)
-Importance of the low frequency customer in a goof store

私たちは、ある関西大手スーパーに関する分析を行いました。
他店舗との比較を行いながら、ある1つの店舗の定期来店客に注目して分析を行い、その特徴や売上向上への提案について発表しました。
分析結果から、その店舗は他店舗よりも総合的に良い店舗であり、寿司や刺身という得意分野が定期来店客の維持につながっていることを見つけ出しました。

Sinomiya.JPG


▼研究テーマ:「スーパーマーケットへの立ち寄りやすさ」(冨 知聖)
-Accessibility of supermarket-

私たちは、ある関西大手スーパーへの立ち寄りやすさについて分析を行いました。
今回は、重回帰分析(1つの目的変数を複数の説明変数で予測したもの)を利用し、
阻害要因とライバル店の存在によって、どれほど顧客の来店回数が減少したのか、
さらに、顧客属性を使って分析を行い、顧客の特徴、問題点とそれに対する対抗策を発表しました。

Tomi.JPG


▼研究テーマ:「新規店舗における顧客の定着化」(杉田 瑞希)
-Retention of opening customers in new stores-

私たちは、ある関西の大手スーパーの2011年以降にオープンした新規店舗に焦点をおいて分析しました。
各新規店舗の開店当初・開店後(6ヶ月)の売上金額の減額率を調べると、2つのグループができました。
新規店舗が、開店後も高い売上規模を維持するためには、開店当初にいかに顧客を集め定着できるかが重要だということが分かりました。
その中で、どのような顧客が定着しやすいのかを決定木分析を利用し具体的な顧客像を、明らかにしました。

Sugita.JPG


▼集合写真(1)

syugou01.JPG

▼集合写真(2)

syugou02.jpg

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