スケジュール詳細情報

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2012.09.13

ベルギーで国際ワークショップが開催されました。

ベルギーで国際ワークショップが開催されました。

日時: 2012年9月13日(木) 10:00-11:30
場所: ゲント大学(ベルギー)

参加者:
Dirk Van den Poel教授 (ゲント大学, ベルギー)
矢田勝俊 (商学部教授)
DSIプログラム参加学生
- 高木俊彰
- 仲井雄哉
- 木下知美
- 木下聖規
- 北浦健太
- 牧田裕磨
- 阿部優里香
- 大橋紘子
- 奥田美穂
ゲント大学大学院生

DSIプログラムの履修学生9名がベルギー、ゲント大学で研究報告を行いました。

①「高木俊彰・仲井雄哉 ‐ リピート購入とスウィッチ購入における店内行動の変化」
ビール市場の商品をビール類と雑酒のグループに分け、グループ間での購入商品のリピート購入と異なる商品グループへのスウィッチ行動を分析しました。スウィッチ時には歩く速度が遅くなり、滞在時間は長くなるという傾向を発見しました。それを基に顧客のロイヤリティが店内行動に影響を与えることを明らかにしました。
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②「木下知美・木下聖規 ‐ チラシの効果と顧客の店内行動の発見」
チラシの効果を金額PI、数量PIを用いて検証し、顧客の店内行動を分析しました。チラシの効果が高い商品、低い商品でも、購入者の店内行動は異なることを発見しました。チラシの効果が顧客の店内行動に影響を及ぼすという知見を得ました。
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③「北浦健太・牧田裕磨 ‐ ベースラインから見るプロモーションの効果」
訪問率、停止率、購入率は売上に大きな影響を持っています。それぞれの確率を高めるために行うプロモーションの効果の評価基準としてベースラインという指標を提案しました。購入確率のベースラインを算出し、チラシが購入確率を影響を与えることを正確に証明することに成功しました。
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④「阿部優里香・大橋紘子・奥田美穂 ‐ 混雑度という指標の提示とその研究」
売場の混み具合を混雑度という指標を用いて表現しました。検証により混雑度と売上金額の関係性を発見しました。売場ごとに分析を行った結果、混雑するほど売上が上がる売場、混雑しすぎると売上が落ちる売場が存在することを明らかにしました。
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