関西大学文学部総合人文学科
哲学倫理学専修

Kansai University Faculty of Letters Course of Philosophy and Ethics

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専修分属に関するQ&A
哲学倫理学専修に進むには
資格・就職について
大学院について

<哲学倫理学専修に進むには>

Q: 哲学倫理学専修に分属するためには、なにか、試験や条件があるのですか?

A: 最大受け入れ人数までは希望者全員が進めます。最大受け入れ人数は50人です。これを超えた場合には、哲学倫理学専修が開講している 「学びの扉」「知へのパスポート」の成績などを参考にして、成績の上位者を定員まで受け入れることにします。

Q: 哲学倫理学専修が開講している「学びの扉」と「知へのパスポート」は必ず履修しておかなくてはなりませんか?

A: いいえ。どちらか一方だけ履修していてもかまいませんし、また、両方とも履修していない場合には、面接・レポートなどによって選別します。 ただし、二つの科目は、哲学倫理学専修のようすを知るには最も適切な科目ですから、哲学倫理学専修に進みたいひとは履修しておくことを勧めます。
いずれにしても、専修分属のやり方は、入学時のガイダンス、また、分属調査に先立って10月ごろに二度にわたって説明しますので、よく聞いておいて ください。

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<資格・就職について>

Q: 哲学倫理学専修でとることのできる資格はありますか?

A: 教職科目を履修することで、中学1種・高校1種の教員免許(特に、哲学倫理学専修で取得しやすいのは、中学では社会科、高校では地歴、公民) をとることができます。また、博物館学などを履修することで、学芸員の資格をとることができます。 そのほか、司書教諭や司書の資格も必要科目を履修することでとることができます。

Q: 哲学倫理学専修を卒業したあと、どういう道が開けるのでしょうか?

A: 哲学倫理学専修だからといって、他専修と比べてとくにこの業種に強いとか弱いという特徴はありません。先輩たちの就職先をみても、 さまざまな分野に進出していることがわかります。
 → 先輩たちの進路

 関西大学では、就職まえに自分の能力を伸ばすためのエクステンション・リードセンターがあり、また、キャリアセンターにも、いろいろな情報が きています。
 → キャリアセンター エクステンション・リードセンター

 いずれにしても、哲学倫理学専修で学んだからには、就職試験にのぞむとき、自分で責任をとってきっちりと考えを進めていく思考力こそ、あなたの取柄 としてアピールしてください。

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<大学院について>

Q: 大学院に入学するには?

A: 大学院には、博士課程前期課程と博士課程後期課程とがあります。哲学専攻のなかには、哲学・哲学史研究、哲学・倫理学研究、の2つのコースがあり、そのどちらかひとつに入学することになります。前期課程への入学試験は、年に3回あります(5月 11月 3月)。このうち、5月は学内の進学者のみを対象とします。

 博士後期課程への入学試験は、3月に行なわれます。

試験日その他について、詳しくは大学院のHPを参照してください。

 → 大学院入試の情報

Q: 大学院に入学するための準備といえば、どんなことでしょうか?

A: どんな分野に進むにしても、文献や資料をきっちりと読みこなすことが大切です。そのためには、外国語の力をのばしてください。 自分の関心領域に密接に連関している言語(英語、ドイツ語、フランス語、ギリシア語、ラテン語など)を各自で勉強してください。大学院生が主体となった読書会などが、 開催されています。そういう機会をとらえて、原書を読む訓練を積んでください(教員に問い合わせてもらえば、情報をお知らせします)。また、卒業論文では、大学院に進学したあとに研究を継続する ような長い視野でテーマを選ぶことを勧めます。たとえば、ひとりの哲学者を研究しようというなら、卒業論文、博士課程前期課程、修士論文と進む あいだに、その哲学者の著作をこつこつと読み進めていくような姿勢が望まれます。
 一般的には以上のようですが、5月の内部進学者対象の前期課程入学試験では、すでに3年次までに大学院進学をめざして勉強を積み重ねてきて、 レポートなどで成果を示してきた学生を評価します。
11月の前期課程入学試験では、哲学倫理学の専門的な知識を問う問題が出題されますから、自分の研究したい分野について ひととおりの知識を身につけていることが要求されます。
 3月の前期課程入学試験では、卒業論文(にあたるもの)が重視されます。きっちりとしたテクスト読解と、分析の的確さ、問題提起の明確さが審査 されます。
 3月の後期課程入学試験でも、修士論文について同様の点から審査をいたしますが、後期課程に進むとなれば、研究職をめざすことが通例ですから、 自立した研究者になりうる資質も問われます。
 なお、博士前期課程は2年が履修期間ですが、(各年度ごとに徴収する教育充実費を除いて)2年間の学費と同額で3年かけて履修することができる 長期在学制度があります。

Q: 社会人で、大学院に入りなおして研究したいのですが、特別の試験がありますか?

A: 受験資格を満たしている社会人を対象とする入学試験があります。詳しくは(下記の「大学院社会人入試の情報」に明記)を参照してください
 → 大学院社会人入試の情報

 なお、博士前期課程は2年が履修期間ですが、(各年度ごとに徴収する教育充実費を除いて)2年間の学費と同額で3年かけて履修することができる 長期在学制度があります。仕事を続けながら学ぼうという人は、そういう制度を活用して研究にとりくむこともできます。

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