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2017年1~3月『青年期から成人期の振り返り調査』(日本学術振興会 科学研究費補助金助成、課題番号 JP26285124)を実施いたしました。
お忙しい中、多くの方にご協力をいただき、ありがとうございました。


●調査の目的

この調査は、ご自身の青年期からの家族経験を思い出してもらう学術調査です。暮らし向きや意識の変化についておたずねし、青年から成人への移り変わり方やその問題を明らかにすることを目的にしています。

近年は、昔に比べて青年から成人への移り変わりが多様になってきています。この調査では、どのような人生のパターンが広がっており、どのような困難をかかえているのかを統計的に調べます。いただいたご回答は、将来的な子育て政策や弱者の社会的支援を考えるための資料として活用されます。


●調査概要
 調査名称:青年期から成人期の振り返り調査(NFRJ-16R)
 調査主体:家族社会学パネル研究会(研究代表 保田時男)
 調査時期:2017年1~3月
 調査方法:郵送配布回収
 調査対象:対象3市に在住の昭和47~56年生まれ男女(2016年末日時点で35~44歳)
 抽出方法:対象市内の地域区分で二段抽出
 計画標本サイズ:対象3市各900人 計2700人
 抽出名簿:住民基本台帳  ※対象3市は、大阪府豊中市、千葉県鴨川市、愛知県長久手市
 実査委託:一般社団法人 中央調査社
 有効回収率:1351/2700=50.0%

 ・調査票 ・回答の仕方 


●結果の概要

 調査の完了後、結果の概要をまとめたパンフレットの作成し、ご協力いただいた方々にご連絡させていただきました。同世代の方々の様子を、皆様の生活の参考にしていただければ幸いです。