被災パターンが端末の軌跡情報を用いた避難誘導システムに与える影響に関する一検討

小松 展久 笹部 昌弘 川原 純 笠原 正治

In 日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet37, 2015

Abstract

我々の研究グループでは,避難者の所有するモバイル端末を用いた避難誘導システムの実現を目指している.meet36 では,避難者とモバイル端末との連携により,自動的な避難誘導を実現可能な方式を提案した.領域内の道路が確率的に被災した場合を想定したシミュレーション評価を通して,提案方式の導入により避難時間が改善することを示した.本発表では,特定の災害を想定した場合の被災パターンに対する提案方式の導入効果を紹介する.

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    小松 展久, 笹部 昌弘, 川原 純, 笠原 正治, 被災パターンが端末の軌跡情報を用いた避難誘導システムに与える影響に関する一検討, 日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet37, May 2015.

    BibTex Reference

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        year = "2015",
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        journal = "日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet37"
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