製造元の異なる複数のネットワーク(NW)機器(以下,機器と呼ぶ)で構成されるマルチベンダNWの監視を効率的に行うためには,個々の機器の監視に加え,その接続先の機器の振舞いも考慮した運用手順策定が重要となる.一方,複数の機器からのアラーム発生を考慮すると,その膨大な組合せを予め網羅した運用手順策定は困難である.そこで本稿では,ある機器でのアラーム発生後,接続先の機器で一定時間内に共起するアラームを分析・分類し,共起アラームを単位として運用手順を策定する手法を提案する.
近藤 喜芳, 川原 純, 笹部 昌弘, 長谷川 輝之, アラーム共起に基づくマルチベンダNW運用手順策定法の検討, 電子情報通信学会総合大会講演論文集, B-14-4, pp.1, March 2017.
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