クラウドコンピューティングの普及に伴い,それを支えるデータセンタの利用が広まっている.データセンタ内では多数のエージェント (端末上で動作するソフトウェア) がユーザからのリクエストに応じて様々なサービスを提供することとなる.サービス側の要求を環境情報,個々のエージェントが選択するサービスを戦略と見なすと,エージェントの戦略更新の過程を生物の進化の過程に見立てることができる.本発表では,進化ゲーム理論の応用により,サービス間の負荷分散を自己組織的に実現可能なサービス選択方式を紹介する.
笹部 昌弘, 滝根 哲哉, 進化ゲーム理論を用いた自己組織型サービス選択方式, 日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet33, May 2013.
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