端末間での移動軌跡情報の共有による避難誘導効果に関する一検討

笹部 昌弘 小松 展久 川原 純 笠原 正治

In 日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet36, 2014

Abstract

我々は,大規模災害発生時に避難者にできる限りストレスを与えない避難誘導システムの実現を目指している.本発表では,被災者が所有するモバイル端末が自動的に取得可能な位置情報の時系列 (軌跡情報) を利用した避難誘導方式を紹介する.端末間通信や通信インフラを介して軌跡情報などの知識を避難者間で共有することで,各避難者の避難時間 (避難開始から完了までに要する時間) がどの程度短縮できるかについて基本的な性質をシミュレーション評価により明らかにする.

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    笹部 昌弘, 小松 展久, 川原 純, 笠原 正治, 端末間での移動軌跡情報の共有による避難誘導効果に関する一検討, 日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet36, November 2014.

    BibTex Reference

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        title = "{端末間での移動軌跡情報の共有による避難誘導効果に関する一検討}",
        year = "2014",
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        journal = "日本学術振興会産学協力研究委員会インターネット技術第 163 委員会meet36"
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