物流業界ではドライバーの高齢化や労働力不足が深刻化しており,2024年4月から適用された時間外労働規制強化への対応が急務となっている.これに対し,自動運転技術やトラックの隊列走行による省人化が期待されているが,物流ネットワークの効率性は拠点の配置に大きく依存する.既存研究では2015年の物流データを基に拠点の最適配置が検討されているが,本研究では,コロナ禍の影響を受けた 2021 年の物流データを用いて,物流量の経年変化が,自動運転と隊列走行に基づく幹線輸送を考慮した拠点の最適配置および総輸送コストに与える影響を調査した.その結果,約 6.2textbackslash% の物流量の減少に伴い,最大 5.8textbackslash% の総輸送コストの減少と拠点の最適配置の一部に変化が見られた.
森本 匠海, 自動運転と隊列走行に基づく幹線輸送を考慮した拠点の最適配置に対する物流量の経年変化の影響調査, 卒業研究, 関西大学, March 2026.
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