ネパール

 パシュパティナート  2011-12-25(ネパール暦:2068-9-10)
ネパール最大のヒンドゥー教寺院。
寺院に面するバグマティ川には、火葬台を複数備える火葬場があり、ヒンドゥー教、仏教徒が利用している。バグマティ川は、ガンジス河の支流にあたるため、ガート(川辺)で荼毘に付せば母なる大河ガンガーへと戻り、輪廻転生が約束される。死者はすぐさま荼毘に付し、その後葬祭、近親者の殯(もがり)となる。バグマティ川での火葬の横では身体を清める者や洗濯をする姿も見られる。

手前の円形は葬式用台


火葬台(ガート)。火葬は5~6時間かかる


火葬見物をする人々(関係者ではない)
火葬が終わると、すべてをガートから川へ落とす。


川奥がパシュパティナート寺院(ヒンドゥー教)


パシュパティナート寺院正門(金牛のお尻がみえる)


臨終前の人が運ばれる建物。ここから生きて帰った者はいない。


上流の火葬台(ガート)とその見物人。カップルもいる。
見ている間にも2体の遺体が運ばれる。


 帰国  2011-12-26(ネパール暦:2068-9-11)
トリブヴァン空港13:50 →タイ国際航空(TG320)→ バンコック・スワンナプーム空港 18:25
スワンナプーム空港23:15 →タイ国際航空(TG319)→ 関西空港 6:25

トリブヴァン空港


→ ヒマラヤ山脈(付録)