(この頁は2023年3月1日改訂)

主な著書

  1. 経営倫理入門
    日本経営倫理学会編、2023年3月1日
    『経営倫理入門 -サステナビリティ経営を目指して-』
    文眞堂
    ISBN-10: 4830952202 、ISBN-13: 978-4830952203
    コメント: 私は、第Ⅲ部 国際アプローチ編 第10章「外国法・国際規範とコンプライアンス経営」(336~346頁)の執筆を担当した。関西大学研究員期間の成果の一部として、グローバル企業の外国法・国際規範へ対応のあるべき姿を探求した。
  2. 検証 COVID-19災害
    関西大学 社会安全学部編、2022年2月20日
    『 検証 COVID-19災害 』
    ミネルヴァ書房
    ISBN-10: 4623093417 、ISBN-13: 978-4623093410
    コメント: 私は、第10章 第1節「COVID-19パンデミックの大企業への影響と新たな可能性」(PP.178-191)の執筆を担当した。わが国の大企業のコロナ災害への対応を概括し、DXによるニューノーマル時代の企業経営の新たな可能性を探求した。
  3. 復元力と幸福経営を生むリスクマネジメント
    上田和勇編著、2021年12月14日
    『 復元力と幸福経営を生むリスクマネジメント 』
    同文舘出版
    ISBN-10: 4495390570 、ISBN-13: 978-4495390570
    コメント: 上田和勇先生古希記念論集として出版された学術書。私は、第16章「企業価値を創造するコンプライアンス経営」(PP.239-248)の執筆を担当した。
  4. 石田梅岩に学ぶ石門心学の経営
    田中宏司・水尾順一・蟻生俊夫編著、2019年4月25日
    『 石田梅岩に学ぶ「石門心学」の経営 』
    同友館
    ISBN-10: 4496054124 、ISBN-13: 978-4496054129
    コメント: 日本経営倫理学会CSR研究部会の会員による著作。私は、第10章「石門心学と顧客満足」(PP.203-216)を執筆した。
  5. springer社会安全学入門
    S.Abe, M.Ozawa, Y.Kawata,(eds.),2018
    Science of Societal Safety: Living at Times of Risks and Disasers
    Springer
    ASIN: B07LBKXLP3
    コメント: 私は What Is Law? System of Law(pp.153-154), Corporations and Societal Safety(pp.154-155), BCP and Crisis Management(pp.190-192)を担当した。
  6. 社会安全学入門
    関西大学社会安全学部編、2018年4月30日
    『 社会安全学入門― 理論・政策・実践― 』
    ミネルヴァ書房
    ISBN-10: 4623082458 、ISBN-13: 978-4623082452
    コメント: 関西大学社会安全学部の教員の分担執筆による著作。私は私は、第14章第1節(1)「法とは何か―法の体系と安全」、(2)「企業と社会安全」(177-179頁)、第16章第3節「BCPと危機管理」(217-220頁)を執筆した。
  7. 二宮尊徳に学ぶ報徳の経営
    田中宏司・水尾順一・蟻生俊夫編著、2017年10月5日
    『 二宮尊徳に学ぶ「報徳」の経営 』
    同友館
    ISBN-10: 4496053012 、ISBN-13: 978-4496053016
    コメント: 日本経営倫理学会CSR研究部会の会員による著作。私は第3章「尊徳の至誠 -顧客満足-」(79-88頁)を執筆した。本稿は、二宮翁夜話における「至誠」の意味から現代企業の「信頼」獲得のための取組を検討した。
  8. リスク管理のための社会安全学
    関西大学社会安全学部編、2015年3月30日
    『 リスク管理のための社会安全学 』
    ミネルヴァ書房
    ISBN-10: 4623072827 、ISBN-13: 978-4623072828
    コメント: 私は第2章「情報危機管理とビッグデータ -わが国の個人情報保護法制への提言と企業コンプライアンス-」(21~46頁)を執筆した。本稿は、国際的整合の視点で保護の充分性の検証から現行個人情報保護法の課題を抽出し、新たな情報法制の提案を行った。
  9. 三方よしに学ぶ人に好かれる会社
    田中宏司・水尾順一編著、2015年3月20日
    『 三方よしに学ぶ人に好かれる会社 』
    サンライズ出版
    ISBN-10: 4883255581 、ISBN-13: 978-4883255580
    コメント: 私は私は第2章「お客様の喜びが原点」(43~54頁)を執筆した。本稿は近江商人の顧客志向の思想を、顧客生涯価値型事業(三谷宏治、1999)と対比して、お客様の信頼が生む競争優位性について実例を紹介しつつ論じた。
  10. 防災・減災のための社会安全学
    関西大学社会安全学部編、2014年3月15日
    『 防災・減災のための社会安全学 』
    ミネルヴァ書房
    ISBN-10: 4623069435、ISBN-13: 978-4623069439
    コメント: 私は第7章「防災と経営者の責任 -企業の危機管理体制の整備とBCP策定を中心として-」(pp.115~140)を執筆した。本稿は、防災に関する経営者の法的責任を整理し、日本経営倫理学会大会で研究報告(2013年6月15日)を行った実態調査の結果を加味し、災害の強いわが国をつくるための社会制度の提言を行った。
  11. 安全・安心を科学する
    関西大学社会安全学部編、2011年2月10日
    『 検証 東日本大震災 』
    ミネルヴァ書房
    ISBN-10: 4623062309、ISBN-13: 978-4623062300
    コメント: 私は第10章 第2節「BCPの見直しと危機管理体制の再構築」pp.222~235を担当した。企業は、BCPを含む危機管理体制の見直しを行った上で、平時から危機発生を想定した経営者のトレーニングを定期的に行う必要がある旨を主張した。
  12. 安全・安心を科学する
    関西大学社会安全学部編、2010年4月20日
    『 安全・安心を科学する 』
    産経新聞出版
    ISBN-10: 486306070X、ISBN-13: 978-4863060708
    コメント: 私はpp.33-36を担当した。コーポレート・ガバナンスと内部統制のあり方を提言し、企業においてこれらの制度を設計・起案する専門部署のスタッフの育成が、大学に求められていることを提言した。
  13. プライバシー・個人情報保護の新課題
    堀部政男編著、商事法務、2010年4月12日
    『 プライバシー・個人情報保護の新課題 』
    ISBN-10:4785717491、ISBN-13: 978-4785717490
    コメント: 堀部政男一橋大学名誉教授編著、鈴木正朝、岡村久道、石井夏生利、髙野一彦、新保史生、小向太郎、松前恵環著。私は第5章「従業者の監視とプライバシー保護」を担当。従業者のプライバシーに関する国際的議論を紹介し、監視の基準を提言した。
  14. アカデミア叢書⑩ 企業と法を見る目に確かさを
    『 アカデミア叢書⑩ 企業と法を見る目に確かさを 』
    成文堂
    ISBN-10: 4792392004 、ISBN-13: 978-4792392000
    コメント: 吉川吉衛、大谷秀幸、髙野一彦、小滝晃、吉田良夫共著。私は第3章「教育・介護などのベネッセの取り組み」を担当。ベネッセのコーポレートガバナンスと内部統制、ダイバーシティーに関する具体的な取組を報告した。
  15. CSRハンドブック [新書]
    経営倫理実践研究センター 日本経営倫理学会CSR研究部会編著・執筆協力、2009年7月22日
    『 CSRハンドブック [新書] 』
    PHP研究所
    ISBN-10: 456977251X、ISBN-13: 978-4569772516
    コメント: 日本経営倫理学会CSR研究部会、および経営倫理実践研究センターによる編著。CSR先進企業の事例紹介及び用語解説。
  16. 情報法コンプライアンスと内部統制 第2版
    高野一彦、単著、2008年10月1日
    『 情報法コンプライアンスと内部統制 第2版 』
    ファーストプレス
    ISBN-10: 4904336151、ISBN-13: 978-4904336151
    コメント: 本書第1版は日本リスクマネジメント学会 優秀著作賞を受賞した。受賞を機に、研究成果を加筆し、第2版として出版した。経営者に対して企業法・情報法コンプライアンスの提言を行った。
  17. 情報法コンプライアンスと内部統制
    高野一彦、単著、2007年6月
    『 情報法コンプライアンスと内部統制 』
    九天社
    ISBN-10: 4861670993、ISBN-13: 978-4861670992
    コメント: 企業法学を俯瞰的に捉え、新しい内部統制システムを提言するとともに、「間隙」の多い情報法の改正提言を行った。本書は日本リスクマネジメント学会 優秀著作賞を受賞した。
  18. 内部統制時代の情報管理とコンプライアンス教育
    高野一彦、単著、2006年11月
    『 内部統制時代の情報管理とコンプライアンス教育 』
    九天社
    ISBN-10: 4861671272、ISBN-13: 978-4861671272
    コメント: 企業のコンプライアンスの普及に寄与することを目的として、わが国の情報法を整理し、従業者へのコンプライアンス教育に焦点を絞り、具体的な情報管理教育の方法論を提言した。
  19. インターネット社会と法 第2版
    堀部政男編著、関雅信、石井夏生利、髙野一彦、井部千夫美、小向太郎、籾岡宏成、松本俊輔、中根哲夫、岩隈道洋著、2006年
    『 インターネット社会と法 第2版 』
    新世社
    ISBN-10: 4883841006、ISBN-13: 978-4883841004
    コメント:私は第8章「情報の不正取得と法的制裁」(P155-179)を担当。わが国の情報の不正取得者への刑事罰適用の要件に関する研究から、個人情報窃盗罪の新設を提言した。

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