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関西大学社会安全学部・大学院社会安全研究科

MOTOYOSHI Laboratory
Graduate School and Faculty of Societal Safety Sciences
Kansai University

メンバーmember

名 前

元吉 忠寛 (Motoyoshi Tadahiro)

所 属

関西大学社会安全学部 教授

研究テーマ

 社会に存在しているさまざまなリスク(災害、食品の安全性、環境問題、学校における心理危機、医療事故、ギャンブル、スポーツ、進路選択など)に対して、社会システムや私たち自身が自信を持って「十分適切に対応している」とは言えないような事態はたくさんあると思います。毎年、さまざまな事故や災害で命を落とす人はたくさんいますし、食中毒はほとんど誰もが経験ある疾病リスクでしょう。また、無駄に電力やエネルギーを消費しては「いない」と言い切れる人は少ないと思いますが、それと同時に多くの人が環境リスクを強く「意識して」はいます。一方、子どもの問題行動や、子どもを取りまく広い意味での環境の変化が、学校に様々なレベルで危機的状況をもたらしていることも指摘できます。いったい、私たちはリスクをどう理解し、どうつきあっていけば、よりよい社会を持続することが可能なのでしょうか?人々がリスクをどのように認識し、判断や意思決定、そして行動をしているのかについて明らかにし、よりよい社会を構築するためのマジメント体制とはどのようなものかという問いに答えるために、心理学的なアプローチによって研究を推進しています。ほかにも、クリティカルシンキング、社会的迷惑行為、環境・エネルギー問題、コミュニケーションなどをテーマに研究を進めています。詳しくは、現在取り組んでいる研究の紹介のページをご覧ください。

略 歴

1997年3月
名古屋大学教育学部教育心理学専攻卒業
1999年3月
名古屋大学大学院教育学研究科博士課程前期課程教育心理学専攻修了
2001年8月
独立行政法人 防災科学技術研究所 特別研究員
2002年3月
名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程教育心理学専攻単位取得満期退学
2003年3月
名古屋大学大学院教育発達科学研究科 助手
2003年4月
独立行政法人 防災科学技術研究所 客員研究員(2006年3月まで)
2004年12月
博士(教育心理学) 取得(名古屋大学)
2007年4月
名古屋大学大学院教育発達科学研究科 助教
2008年9月
米国 Western Washington University 客員研究員(2008年12月まで)
2008年12月
英国 University of Bath 客員研究員(2009年2月まで)
2011年4月
関西大学社会安全学部 准教授
2013年4月
大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター 共同研究員(2020年3月まで)
2015年4月
英国 University College London 客員研究員(2015年9月まで)
2018年4月
関西大学社会安全学部 教授(現在に至る)
2020年4月
大阪教育大学学校安全推進センター 共同研究員(現在に至る)
2022年4月
米国 University of Washington 客員研究員(現在に至る)

主な研究業績

  1. 元吉忠寛 (2019). 災害自己効力感尺度の開発 社会安全学研究, 9, 103-117.
  2. 元吉忠寛 (2018). 災害の心理 土田昭司(編著) 安全とリスクの心理学 培風館 Pp.59-87.
  3. 元吉忠寛 (2018). 被災者支援 関西大学社会安全学部(編) 社会安全学入門 ミネルヴァ書房 Pp.225-234.

非常勤歴

  • 名古屋聖霊短期大学 (1999年10月〜2001年9月) 心理学,社会心理学,人間関係論
  • 愛知淑徳大学 (2000年4月〜2001年9月) コンピュータ入門,面接法
  • 大同工業大学 (2001年4月〜2001年7月) 心理学
  • 名古屋外国語大学 (2004年4月〜2007年3月) 社会心理学
  • 名古屋学芸大学 (2006年4月〜2006年9月) 社会心理学
  • 中京大学 (2007年4月〜2008年9月) 社会心理学
  • 三重大学教育学部 (2008年8月 集中講義)
  • 大同大学 (2009年4月〜2009年9月) 応用心理学
  • 南山大学 (2004年9月〜2011年3月) 社会心理学
  • 名古屋外国語大学大学院 (2006年7月〜2011年3月) 統計学
  • 関西大学 (2010年4月〜2011年3月) 社会安全学演習,社会心理実験法
  • 愛知淑徳大学 (2004年4月〜2012年3月) リスク・コミュニケーション,統計学ほか
  • 放送大学 (2020年4月〜現在) 災害心理学

社会活動

  • 名古屋市地域特性に応じた防災力向上検討委員会(2004年1月〜2005年3月)
  • 三重県被害想定調査委員会(2012年7月〜2014年3月)
  • 大阪府学校防災アドバイザー(2012年度)
  • 兵庫県学校防災アドバイザー(2012年度〜2014年度)
  • 兵庫県学校防災アドバイザー(2018年度〜2021年度)
  • 枚方市立西長尾小学校 学校運営協議会委員(2020年度〜2021年度)
  • 日本学術振興会特別研究員等審査会専門委員(2019年7月〜2021年6月)

所属学会

  • 日本心理学会(1998年〜現在)・災害研究支援委員会(旧 東日本大震災復興支援特別委員会) 委員(2020年4月〜現在)
  • 日本教育心理学会(1998年〜現在)・編集委員(2014年1月〜2016年12月、2021年1月〜現在)
  • 日本グループ・ダイナミックス学会(1997年8月〜現在)・理事および編集委員(2011年4月〜2013年3月、2015年4月〜2017年3月)
  • 日本社会心理学会(1997年〜現在)・大会運営委員(2013年4月〜2017年3月)・理事(2013年4月〜2017年3月)・編集委員(2015年4月〜2019年3月)
  • 日本リスク学会(1998年〜現在)
  • 日本トラウマティック・ストレス学会(2017年〜現在)
  • Society for Risk Analysis(2002年12月〜現在)
  • American Psychological Association(2008年9月〜現在)

外部資金の獲得状況(研究代表者のみ)

  • 2020〜2023年度 文部科学省科学研究費補助金(基盤研究C) 「避難行動を促進するためのレジリエンス防災の提案」(442万円)
  • 2016〜2017年度 日本心理学会 第一回災害からの復興のための実践活動および研究助成「長期避難者を支援する支援者の活動実態の把握とサポートマニュアルの開発」(70万円)
  • 2014〜2017年度 文部科学省科学研究費補助金(基盤研究C)「防災行動における制御焦点と感情の役割の解明」(377万円)
  • 2008〜2009年度 文部科学省科学研究費補助金(若手研究B)「総合的リスクマネジメントに対する社会心理学的アプローチ:災害リスクからの検討」(299万円)
  • 2008年度 文部科学省大学教育の国際化プログラム「海外先進研究実践支援」「心理危機マネジメントに関する研究(国際共同研究による教育実践構築プログラム)」(280万円)
  • 2006年度(財)コスメトロジー研究振興財団「化粧品のリスク認知に関する心理学的研究」(50万円)
  • 2005〜2007年度 文部科学省科学研究費補助金(若手研究B)「災害に強い社会の実現に向けた地域防災力向上に関する実践的研究」(350万円)
  • 2004年度(財)クリタ水・環境科学振興財団(萌芽的研究)「心理学的視点から河川環境を考える教育プログラムの開発と実践」(35万円)

メディア

  • 災害時の避難についてコメント 信濃毎日新聞 2021年10月8日(金)
  • 災害時の避難についてコメント KNB news every. 北日本放送 2021年9月10日(金)
  • 災害情報と計画避難についてコメント 中国新聞 2021年8月29日(日)       
  • コロナ下の分散避難についてコメント 毎日新聞 2021年8月14日(土)
  • 高槻市と関西大の防災講演会の動画について 読売新聞 2021年8月1日(日)
  • 高槻市と関西大の防災講演会の動画について 産経新聞 2021年7月24日(土)
  • 災害時のホテル避難についてコメント 共同通信、静岡新聞 佐賀新聞 2021年7月21日(水) 京都新聞 2021年7月23日(金) 中国新聞SELECT 2021年7月25日(日) 新潟日報 2021年8月8日(日)
  • 災害時の安全確保について寄稿 共同通信、秋田魁新報、埼玉新聞、京都新聞、中國新聞、愛媛新聞、徳島新聞、琉球新報 2021年7月9日(金) 茨城新聞、日本海新聞、宮崎日日新聞 7月10日(土) 山梨日日新聞 2021年7月11日(日) 東奥日報、山陰中央新報 2021年7月13日(火) 信濃毎日新聞、下野新聞 2021年7月14日(水) 山陽新聞 2021年7月18日(日)長崎新聞 2021年7月19日(月) 神奈川新聞、沖縄タイムス 2021年7月20日(火)       
  • 災害時の避難についてコメント 「ななスパ///」 テレビせとうち 2021年7月8日(木)
  • 大阪北部地震3年 出社困難者についてコメント 共同通信、京都新聞 神奈川新聞 岩手日報 2021年6月18(金)
  • 災害情報と住民の避難についてコメント 朝日新聞 朝日新聞デジタル 2021年5月30(日)・31日(月)       
  • 台風10号の計画運休などについてコメント 西日本新聞 2020年11月25日(水)
  • 分散避難に対する意識調査についてコメント 共同通信、宮崎日日新聞 佐賀新聞 2020年10月28日(水) 西日本新聞 2020年11月11日(水)
  • 新型コロナ感染者に関する情報の公表についてのコメント 長崎新聞 2020年7月19日(日)
  • 不安払拭のため極端な行動も 産経新聞 2020年7月1日(水)
  • 新しい生活様式に関する調査結果「おはよう関西」 NHK(大阪) 2020年6月26日(金)
  • 新しい生活様式に関する調査結果 産経新聞、毎日新聞、岩手日報、信濃毎日新聞、琉球新報 2020年5月30日(土) 産経新聞、読売新聞、沖縄タイムス 2020年5月31日(日)、東奥日報 2020年6月1日(月)、北海道新聞 2020年6月4日(木)、宮崎日日新聞 2020年6月6日(土)、下野新聞 2020年6月10日(水)
  • 新型コロナに対する備えについてコメント 西日本新聞 2020年5月12日(火)
  • ハザードマップの活用方法についてコメント 信濃毎日新聞 2020年5月12日(火)
  • 新型コロナの感染者に対する心ないデマについてコメント 共同通信、愛媛新聞、四国新聞、神奈川新聞、秋田魁新報、中国新聞 岩手日報 2020年5月3日(日)、西日本新聞社 2020年5月9日(土)、宮崎日日新聞、長崎新聞 2020年5月10日(日)       
  • 新型コロナ飛び交うデマ対処するには?についてコメント 「ニュースほっと関西」「おはよう関西」ほか NHK(大阪) 2020年4月6日(月)ほか       
  • 新型コロナウィルスにおける人々の増幅装置としての働きについてコメント 共同通信、佐賀新聞、愛媛新聞、沖縄タイムス、宮崎日日新聞、四国新聞、長崎新聞、山陽新聞、琉球新報、西日本新聞社、秋田魁新報、下野新聞 2020年3月5日(木)
  • 新型コロナウィルスに対する人々の不安についてコメント NHK NEWS WEB 2020年3月2日(月)
  • 防災への提言「人はなぜ避難しようとしないのか」 ザ・フォーカス ニッポン放送 2019年11月25日(月)〜28日(木)
  • 高松で県民防災週間シンポ 空振りでも早期避難 関大教授、発想の転換訴え 四国新聞 2019年7月23日(火)       
  • 心配事やイライラ 3割超 西日本豪雨 岡山・真備アンケート 共同通信、岩手日報 2019年7月8日(水)       
  • 西日本豪雨1年〜次の災害から命を守るために〜 ラウンドちゅうごく NHK総合テレビ(中国地方) 2019年7月5日(金)
  • 災害時、電車に閉じ込められたら 産経新聞 2019年6月15日(土)、2019年6月29日(土)       
  • 第3回愛媛防災シンポジウム 愛媛新聞 2019年5月19日(日)、26日(日)、27日(月) 中国新聞 2019年5月19日(日) NHK総合(愛媛県域) 2019年6月2日(日)       
  • 災害のとき子どもをどう守るのか? ウワサの保護者会×くうねるあそぶ NHK Eテレ 2019年3月16日(土)       
  • 人は情報だけでは逃げない 毎日新聞 2019年1月15日(火)       
  • 少しずつ変化する危険に人間は鈍感 神戸新聞 2019年1月14日(月)       
  • 逃げる力を育む<下> 公明新聞 2018年11月17日(土)       
  • 「災害時の諸問題、どう対応?」 キャスト 朝日放送テレビ 2018年10月18日(木)       
  • 「なぜ逃げない?災害大国の日本が陥りやすい「正常性バイアス」問題」 現代ビジネス 2018年9月30日(日)       
  • 岡山の自然災害考える講演会 山陽新聞 2018年9月16日(日) 山陽放送 2018年10月6日(土)       
  • 釜石市の被災者のこころの健康 NHK盛岡放送局のニュース 2018年9月12日(水)       
  • 早めの休業広がる 共同通信、京都新聞(2018/09/12)、中国新聞(2018/09/13)、神戸新聞(2018/09/18)       
  • 「出社困難」首都圏ネットワーク NHK 2018年8月30日(木)
  • リスクの判断ではなく、社会のタイムラインをつくる THE BIG ISSUE JAPAN 2018年8月15日(水)       
  • 「こころの健康」に課題 毎日新聞 2018年8月1日(水)/釜石の被災者 心の健康 回復せず 岩手日報 2018年8月1日(水)
  • 「帰宅困難」街に潜む危険とは? 報道ランナー 関西テレビ 2018年7月13日(金)       
  • 無理な出勤、6割が職場へ 共同通信、産経新聞(夕刊) 2018年7月2日(月) ※同内容の記事が以下の新聞にも掲載されました。日経新聞、毎日新聞、中日新聞、信濃毎日新聞、京都新聞、西日本新聞ほか(2018/07/02)、The Japan Times (2018/07/03)       
  • 大阪北部地震 電車通勤者の6割以上が勤務先に NHKニュース 2018年7月1日(日)       
  • 通勤中足止め6割は出勤 読売新聞(朝刊) 2018年6月29日(金)       
  • How Japan is preparing for the great flood New Statesman 2018年2月17日(土)
  • 災害列島ニッポン 人々はなぜ逃げ遅れるのか おはよう朝日土曜日です ABC朝日放送 2017年7月15日(土)
  • 災害時 地域の守り手について 読売新聞(東京版・朝刊) 2016年4月14日(木)
  • ためらわず逃げる習慣を 信濃毎日新聞 2014年9月1日(月)※同内容の記事が以下の新聞にも掲載されました。長崎新聞(2014/08/29)、埼玉新聞(2014/08/30)、河北新報(2014/08/31)、秋田魁新報、愛媛新聞、下野新聞(2014/09/01)、日本海新聞(2014/09/02))、南日本新聞(2014/09/03)、沖縄タイムス(2014/09/07)、神奈川新聞(2014/09/10)
  • 震災で問い直す「高信頼組織」の条件 日経ビジネスオンライン 2011年9月22日(木)
  • 被災者の悲嘆(産経新聞(大阪版・夕刊) 2011年5月6日(金))(産経新聞(全国版・朝刊) 平成23年5月28日(土))
  • 災害に備える情報とは(産経新聞(大阪版・朝刊) 2010年1月27日(水))

論文審査

  • Journal of Risk Research, Natural Hazards, Journal of Disaster Research, 心理学研究, 社会心理学研究, 実験社会心理学研究, 教育心理学研究, 認知科学, 感情心理学研究, 産業・組織心理学研究, 応用心理学研究, リスク学研究, 自然災害科学, 地域安全学会論文集, 環境科学会誌, 電気学会論文誌, 災害情報, 社会安全学研究, 東海心理学研究      

関西大学社会安全学部
元吉忠寛研究室
MOTOYOSHI Tadahiro Laboratory
元吉忠寛研究室

〒569-1098
大阪府高槻市白梅町7−1
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