DSプログラム

OG・OB紹介

vol.06 陳 宵さん 関西大学商学研究科 vol.06 陳 宵さん 関西大学商学研究科

 大学三年生の時、就活を進めていた中、自分の戦力が足りないと感じたことです。当時、日本語専攻の自分は日本語以外のスキルがなく、留学経験もないため、激しい競争の中、就活がうまく進めなかったです。自分に新しい付加価値を付けないといけないと考えたことにより、進学を決めました。


 DSプログラムに興味を持ったからです。大学三年生の時、矢田先生の「ビッグデータとデータサイエンスの最前線」という講演に参加して、ビッグデータとそのビジネス活用の意味を意識しました。そして、データサイエンスについての興味が生じ、本格的にそれを勉強したいと思いました。先生の研究室のDSプログラムは日本初の大学院プログラムであり、先生も経験豊富であり、研究資源と実践のチャンスも豊かであるから、このプログラムの勉強を通して、優秀なデータサイエンティストになりたいと思っていました。そこで、関西大学大学院を選びました。


陳 宵さん

 現在はシステムエンジニアとして、専門店のPOSシステムを開発しています。専門店は小売業の一種類とし、自分は主にその中のファッションとアパレル業界のお客様を担当しています。普段の仕事は、お客様の要望を聞き、要件定義から、システムの設計、開発とテストまで、一貫的に業務を携わることです。


 常に新しい知識を勉強できることです。研究室にいた時、POSのデータをよく利用していたが、現在はPOSデータを取るシステムを開発する立場になりました。当たり前だと思っていたPOSの業務実行のロジックが思ったより難しくて、プログラミングの知識もまだ不足のため、勉強しながら仕事を進める毎日です。また、去年から、税制変更・QRコード決済・免税電子化など、決済に対して様々の変革を起こしていることにより、どんどん新しい挑戦を行っています。


陳 宵さん

 ITの知識を継続的に習得して、小売業界の動向を把握する上で、コンサルタントを目指しています。現在の仕事はお客様の決済業務にしかサービス提供していないです。これからは、経験と知識を積み、大学院で学んだロジカルシンキング方とデータ分析方を生かして、お客様のビジネスの改善に提案できるように成長していきます。