DSプログラム

OG・OB紹介

vol.06 大橋巧さん 関西大学商学研究科 vol.06 大橋巧さん 関西大学商学研究科

 大学3年生の春にデータサイエンティストになろうと考え、新卒採用の面接を受けていました。しかし、自己PRを考える際、私はデータサイエンス領域では得意な分野がないと感じました。そこで、大学院で専門的な知識を習得しようと決意したのがきっかけです。


 データサイエンス領域の知識を講義で習得できるだけではなく、それを実践で活かすことができる場所であったからです。初めて指導教官とお話させていただいたときに、関西大学大学院のデータサイエンティスト育成コースでは座学だけではなく、企業から課題をいただき、それをデータサイエンスの知識を使って解決するといった実践的な場所だとわかりました。そこで、私はここで修業をしようと決心しました。


大橋巧さん

 今は、エンジニアとして機械学習、ディープラーニングを用いたサービスを開発しています。データ分析や機械学習を用いたWEBアプリケーションの開発など行っています。入社3年目までに異常検知や画像解析など幅広く手を出したいと上司に言い続けていたおかげで今は画像解析の案件に参加することができ、技術の習得に追われる日々です。これらは全てデータサイエンティスト育成コースで学んだことが糧になっています。


 もうすべてが楽しいです。仕事も学びも先輩たちも全部。

 特に、大学院で指導教官から学んだことを会社で活かせた瞬間はうれしく思います。学んだことは分析の進め方、仮説の構築、モデル構築など多くありますが、これらを活かすことができた瞬間は本当に今までやってきてよかったなと思います。


 3年以内に画像解析、異常検知、時系列解析など幅広く取り組み、それらをアプリケーションへ実装できる人間になります。大学院で学んだことを大切にし、向上心を持って仕事をすることを心掛けます。